待っていた花が咲いたよ 2024/5/1 水

プルークの姿勢と力の入れ方 その2 2022/4/12 火

 

 ずーっと昔、そう、30年位前にスキーレッスンでプルークの姿勢から内足を外足側にそろえるとパラレルターンの姿勢になると教えられました。外脚の使い方はプルークでもパラレルでも一緒ということで外側の股関節は内旋するように力を入れておくと良いのでしょう。

 実は上の図はジョン・トラヴォルタの決めポーズから右上肢を下げて右下肢を左にそろえただけです。比較のために元の図がこれ。この状態で止まったまま右下肢を左に揃えたら右に倒れるけどターン中なので遠心力で立っていられるんですね。



 上級者の高速パラレルターンだとこんな感じでしょうか? 傾きが大きくなって内脚をたたんでます。両スキーが離れてますけど脛の部分は上下に離れてるけど左右には離れていません。PMTS(Primary Movement Teaching System)の Harald Harbさんの著書" Essentials of Skiing" ではこれをvertical separation(垂直方向分離) と呼んでいます。これがないと内脚が邪魔で必要な内傾角が得られません。
ターンマックスからニュートラルへ向けてvertical separation は消えて体も起きてきます。

プルークの姿勢と力の入れ方 その1


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