晩春・花の競演 2024/5/11 土

SkyWatcher MAK90G ファーストライトで下弦の月を

 マクストフカセグレン鏡筒・SkyWatcher MAK90G を 自動導入架台・AZ-GTi に載せてファーストライト。下弦の月を見ました。レッド・ドット式のファインダーがとても便利。ファインダーの調整に月はベストでした。
 写真はサイトロンのスマートフォン用撮影アダプター使用して撮ったスマホカメラの1枚画像をトリミングしたものです。天頂ミラーを通しているので上下は正しく左右は反転しています。コリメート法の合成焦点距離は倍率xカメラの35mm換算焦点距離。MAK90の対物レンズの焦点距離は1250mmで25mmの接眼レンズを使ったから1250÷25=50(倍)
スマホの35mm換算焦点距離が標準レンズ(1.0倍)27mmなので合成焦点距離は1350mmになります(0.6倍の広角レンズだと800mm)。月撮影には丁度良いです。

左右反転像を見ながらレンズの真ん中に入れるのはかなり大変、左半分がケラレ、慣れが必要ですね。でも1枚でこれだけ鮮明に撮れるとは流石天体望遠鏡です。でもでもすっごく寒かった〜!!!!
 

コメント

長尾 さんの投稿…
初めてブログにコメントを投稿します。 90mmマクカセは軽量でコンパクトなのでAZ-GTIにベストマッチですね。この季節の下弦の月の撮影は寒かったでしょうね。今度は上弦の月かな。
Michio Kobayashi さんの投稿…
寒いのなんのって考えることが出来ない位でした。でも寒いときは星がよく見えますね。