AZ-GTiの補助エンコーダー機能を活かすために

 

　今朝のレナード彗星撮影は厚い雲のため徒労に終わりましたが途中で気になることがありました。雲の向こう側にいるはずの彗星に向けてシャッターを切ってみたら暗い空の灰色に見える雲は明暗もわからないほど真っ白に写っていました。ピントが合ってるのかな？と思って高度、方位ロックノブを回して緩め、遠方のビル屋上にある航空障害灯にレンズを向けてフォーカスをチェック、それからロックノブを締めてsynscan の導入ボタンを再度タップ。AZ-GTiにあってGT-eにはない補助エンコーダーの機能です。内部の補助エンコーダーが元の位置を記憶していてアライメントし直さなくても復帰できるはずなんですが・・あれ？　ウィィィンと動き出さずに導入成功って出たよ？　結局、アライメントからやり直しになりました。

　おかしいなと思ってマニュアルを読み返したら補助エンコーダー機能は起動時にオフになっているのでスマホと接続後にオンにする必要があるということ。
家の中で試したら成功でした。