Synscan Pro で自動アライメント成功 2025/6/24(火)

 時々雲が流れて来る空でしたがAZ-GTi 赤道儀モードでパソコンのSynscan Pro
の自動アライメント機能 Synmatrix AutoAlign を試してみました。
スマホでは失敗でしたが今回は成功。
参考にしたのはSamさんのほしぞloveログ です。
画像はSynscan Proのアライメント>Synmatrix AutoAlign でオートアライメントが完了した画面をキャプチャーしたものです。

使用機材は以下の通り
  • 赤道儀 AZ-GTi 赤道儀モード
  • 鏡筒 SVBONY SV503 70 ED
  • カメラ PlayerOne Uranus-C アクティブ冷却システム付
  • フィルター SVBONY UV/IRカットフィルター

 アライメントをいくつの星でやるか選択したらあとは任せておけば勝手に動いて次々とプレートソルブしながらアライメントをやってくれます。3個を選択すれば必要十分な精度が得られるようです。

 記念すべきオートアライメント後初の天体はケフェウス座の花火銀河(回転花火銀河じゃないよ)NGC6946です。一発でほぼ真ん中に入って来ました。プレートソルビングも成功。
だけど青ハロが盛大に出てます。フィルターにQBP3を使えば軽減出来るのかな?

詳細は以下に
  • 撮影日時 2025/6/23 23:19
  • トリミングあり
  • ディザリングあり
  • 外気温 17.6℃
  • センサー温度 19.6℃
  • オフセット 3
  • アナログゲイン 400
  • 露出時間 8.0s
  • 365フレーム 
  • 総露光時間 48分40秒
  • フラット補正 なし
  • ダーク補正  リアルタイムダーク補正
 次は同じくケフェウス座の散開星団NGC6939です。
詳細は以下に
  • 撮影日時 2025/6/23 23:59
  • トリミングあり
  • ディザリングあり
  • 外気温 17.2℃
  • センサー温度 19.5℃
  • オフセット 3
  • アナログゲイン 400
  • 露出時間 8.0s
  • 271フレーム 
  • 総露光時間 36分8秒
  • フラット補正 なし
  • ダーク補正  リアルタイムダーク補正
 お隣同士なので一緒に記念撮影。実際の地球からの距離は6939が4000光年なのに対し6946は2200万光年も離れてます。
詳細は以下に
  • 撮影日時 2025/6/24 0:28
  • トリミングあり
  • ディザリングあり
  • 外気温 17.2℃
  • センサー温度 19.4℃
  • オフセット 3
  • アナログゲイン 400
  • 露出時間 6.734s
  • 136フレーム 
  • 総露光時間 15分16秒
  • フラット補正 なし
  • ダーク補正  リアルタイムダーク補正
 こと座のリング星雲 M57
も。
この星雲は明るいけど視野角が小さいので本当はもっと焦点距離の長い鏡筒を使えば良いのだけど大幅にトリミングしました。
いつもはQBP3使うんだけどUV/IRカットフィルターでも十分に色が出ますね。
詳細は以下に
  • 撮影日時 2025/6/24 1:21
  • トリミングあり
  • ディザリングあり
  • 外気温 16.9℃
  • センサー温度 19.3℃
  • オフセット 3
  • アナログゲイン 350
  • 露出時間 2.0s
  • 394フレーム 
  • 総露光時間 13分8秒
  • フラット補正 なし
  • ダーク補正  リアルタイムダーク補正

 今回も私の隣でSeestar S30 がEQモードで働いてくれました。ケフェウス座のアイリス星雲 NGC7023 です。
これ周囲の星が見えないけど暗黒星雲に囲まれてるのかな。30秒で総露光時間は40分。


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