AZ-GTi赤道儀モードで導入成功 2025/6/10(火)

 満月前日で明る過ぎる夜空ではありますが晴れているので23時に起きだして赤道儀化SkyWatcher AZ-GTiでの天体導入にリトライ。前回は惨敗でしたが今度は成功しました。

 今回の機材は以下の通り
  • 赤道儀 SkyWatcher AZ-GTi EQモード
  • 鏡筒 SVBONY SV503 70 ED
  • 正立プリズム KENKO TOKINA 正立天頂プリズム
  • アイピース SVBONY SV152 クロスヘアアイピース 20mm


 天文シミュレーションアプリのStellariumで最初のセッティングに役立つ画像を得ることが出来ました。グリッドとラインの設定で赤道座標を表示すると観測日時における天の北極と北極星の位置関係が分かるので極軸望遠鏡を持っていない私は大助かりです。
後でSynscan Proのユーティリティ・極軸アライメントを使う時に誤差が小さくなるのでやり易くなりそうです。

 この位置に北極星が見えるように設置してから、
まずは2スターアライメント。ベガとデネブを選択。ベガはもうかなり高度が上がって正立プリズムなしではアイピースを覗くのも困難です。
それから極軸アライメント、基準星にはデネブを選択。
赤緯方向、赤経方向の順に固定クランプを緩めて微調整。
念のためアライメントと極軸アライメントをもう一度。今度は誤差が更に小さくなってました。
そして導入テストはアルタイル。ほぼ真ん中に導入成功しました(^O^)


 今夜はアライメント練習が目的だからパソコンと天体カメラは出してません。
眼視で楽しむならどこにしようかと考えてはくちょう座のサドルを選択。
星がとても多くて美しい! スマホでコリメート撮影したけどスマホカメラの操作が良く分からなくてきれいに撮れなかったのでボツ。美しい星々を眺めた記憶だけが残りました。


 何も残らないのは悔しいので今夜もZWO SeeStar S30に仕事をしてもらいました。フレーミング機能を使ってはくちょう座の北アメリカ星雲NGC7000を。
詳細は以下の通り
  • 20s で総露光時間57分40秒
  • SeestarS30 EQモード
  • トリミングあり
あ~この手軽さはなんだ~♪
視野角の大きな天体はもうこれで良いんじゃないかな?
赤道儀化したAZ-GTiと望遠鏡にはもっと視野角の小さな天体をまかせる予定です。小さめの惑星状星雲なんか良いんじゃないでしょうか?


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