今日になったばかりの時間に起きだして久しぶりにZWO Seestar S30 で電視観望、南の低空を狙いました。
まずはへび座のわし星雲 M16 。20秒で総露光時間は11分40秒。中心部の暗黒星雲・創造の柱もぼんやりながら写ってます。この黒い柱の先端部には生まれたばかりの星が沢山あるのでそう呼ばれるようになったようです。
わし星雲から少し下にいて座のオメガ星雲 M17 。ギリシャ文字のΩに見えるからオメガ星雲、別名は白鳥星雲です。私にはどちらにも見えないんだけど(^^; かなり明るい星雲で20秒で総露光時間4分10秒でこれだけ写りました。
天の川に沿って下って行きます。次はいて座の小スタークラウド。20秒で総露光時間は13分。星がぎっしりの美しい空間です。小さいと言ってもかなり大きくて広角のSeestar S30でも画角から大幅にはみ出してます。
そして本日のメインイベント、いて座の三裂星雲M20と干潟星雲M8 です。20秒で総露光時間は40分。三裂星雲の上の青い部分は30分以上スタックしてやっと見え始めました。
今回見た星雲は私にとって全部初見。これもSeestarのおかげです。終了したのは深夜の2時過ぎ、家に入って後片付けしてると3時10分からiSpace 社のレジリエンスが2回目の月着陸をライブするというので見てたら4時半に。垂直降下を始めたら突然軌跡が月面まで行ってしまっておかしいなと思っていたら、通信が途絶えて成功したのか不明なので確認できるのは数時間後ということ。そんなわけで明るくなってから寝ました。6時に起きたらどうやら今回も失敗だったみたい。次はガンバレー！
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