晩春・花の競演 2024/5/11 土

初星雲ライブスタック M57 環状星雲 2022/6/25 土

 初めての星雲ライブスタックを自宅の庭からやって見ました。こと座のM57 環状星雲がターゲット。写真はライブスタック中のPCキャプチャー画像です。
gainは400、露光4秒に。
 ピント合わせで画面を見ると肉眼では全く星の見えない空間に沢山の星が写っていて感動ものでした。

使用機材は
  1. 鏡筒 SVBONY SV165
  2. 経緯台 SkyWatcher AZ-GTi
  3. カメラ PlayerOne Neptune-C II
  4. フィルター SIGHTRON QBP III

使用ソフトは
  1. SynscanPro
  2. SharpCap
  3. Stellarium
  4. ASTAP 星図データはV17使用
  5. ASCOMプラットフォーム
 今まで全て失敗していた懸案事項のプレートソルビングはビニング2にしてベガの導入で試したら1度だけ成功しました。その後はまた失敗連続ですけど私にとっては大きな一歩です。それでもStellariumの助けが役に立ってM57の導入に成功。ライブスタックを始めるとホットピクセルが目立ってきたのでダークフレームキャプチャーもやってみました。キャプチャーしたのは良いけどどうやって適用するのかイマイチ分かりません。でもスタック画像を見るとダーク減算はされているように見えます。ダークの1フレーム露光1秒になってた、ライトフレームと同じ4秒にすべきだったのかな? でも設定なかったような。

 143枚をライブスタックした画像をfits形式で保存、PIPPで前処理してからキヤノンDPP、Googleフォトで補正、トリミングしたのがこの画像です。
 スタックしてPIPPで処理しただけの画像はこれ。ひどい光害地だけど星雲が写るというQBP IIIフィルターの効果は本当にすごいです。次第に鮮明に現れてくるライブスタック画像を画面で見ながら撮影できるなんてこれってアハ体験かつWYSWYG(死語)!!

ランキング参加してます。良かったらポチっとしてね。

天体写真ランキング


コメント

長尾 さんの投稿…
二枚目の画像のほうがリングがシャープにみえますね。
SVBONYのガイドスコープはコスパ最高ですね。
Michio Kobayashi さんの投稿…
そうですね。SVBONYは注目度No.1かも知れません。SV165の難点はピント合わせるのが難しいことです。焦点位置の移動が非常にゆっくりでどこが合焦点なのかイマイチ解りにくいです。
長尾 さんの投稿…
ピント合わせに難点があるのですね。でも値段を考えるとね。惑星状星雲は中高倍率でもそれほど暗くならないのでバローをつかったのも見たいな。
Michio Kobayashi さんの投稿…
今夜晴れたら試してみます、うしかい座流星群も見られるかも?