晩春・花の競演 2024/5/11 土

星雲・銀河を狙い撃つピストルが届いた 2022/6/15 水

 


 Neptune-C IIとSkyWatcher Mak90の組合わせは倍率は大きいけど対角画角が1°に満たないしF値も13.9で暗いという難点があります。月(満月ははみ出る)や惑星、小さくても明るく見えるタイプの星雲の撮影専用かな。

そこで画角が広くて明るくて安価な鏡筒を探していました。大きな星雲・銀河の電視観望に使えるというSVBONYのガイドスコープSV165を発注、今日届きました。
口径30mm、焦点距離120mmだからF値は4とかなり明るいです。Neptune-C IIで撮影する場合のフルサイズ換算焦点距離は540mmになるから大きく見える星雲の撮影には向いているらしい。
 掌に乗る大きさ。本来はメインの鏡筒ファインダー部に取り付けてガイド用に使うものだからとても小さくて軽いです。大砲みたいな鏡筒に比べるとピストルですね。

 早速、Neptune-C IIを取り付けてSharpCapで200m先の体育館を撮影しました。ディベイヤー設定は木の葉が緑に見えるのを選んだけどこのカメラの特性だとデフォルトの赤っぽく写るのが正解なのかも?
*後日追記 ディベイヤー選択には真っ赤の部分が赤く見えるのが正しいそうです。一時停止標識の赤を見たらこれではなく緑が赤くなっていてもRGGBが正解と判明。

 上下左右はShapCapの設定で反転してます(ホントは左右だけでいいけどカメラを逆さまに取付けてるから)。ピント合わせは赤いリングの部分で対物レンズを回転させて前後に動かします。赤いリングは固定用。初めてだったのでどのあたりで焦点が合うのか分からず苦労しました。赤いリング1個分くらい伸ばした状態が丁度良い場所。

 電視観望でプレートソルビングとかライブスタックとか色々試して見たいけど今日明日は雨になるみたい(T_T)

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