ダイナミックに見えるショートターンについて考察 2022/3/13 （日)

 　2022/3/4に外足荷重を増やしてショートターンがダイナミックに見えるかテスト撮影して残念な結果に終わっていたわけですが、どういうショートターンがダイナミックな印象になるのか考えてみました。

　昔、ニヤマ高原スキー場にスキースクールがあった頃、夕方に出てきて見事なダイナミックショートターンで滑るインストラクターがいました。あれからもう何年も経過しているのに未だにその秘密を解くことができないでおります。

　で、昨夜寝ながら考えました。
これがその考え方です。

　まずはダイナミックに見えない普通のショートターンはこんな感じ。

　○がターン中心の体で一がスキーの軌跡です。
体はまっすぐフォールライン方向へ落ちてます。

　次がダイナミックに見えるショートターンのイメージです。

　体はフォールライン方向へ落ちるだけでなく左右に大きく動きながら落下しています。この横方向の移動分だけターン外側での外スキーへの荷重は一気に大きくなるはずです。そしてターンとターンの間で横移動の量が増えるからそこにスキーの走りが現れます。
　フォールライン方向の移動速度は遅くなるけどスキーの進行方向の速さは大きくなります。

　考えただけでできるわけではありませんけど急斜面で暴走しない切れるショートターンもこんな風なのでは？


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