五稜郭公園の桜2024 2024/4/22 月

69人の仲間の横濱焼き討ち計画を命がけで止めた長七郎

NHK大河ドラマ「青天を衝け 第13回 栄一の旅立ち」を見て
 横濱焼き討ち計画で今まさに散らんとしていた栄一と仲間たちを思いとどまらせたのは京都から戻った長七郎だった。

長七郎は京都で七卿落ちや八月十八日の政変を見て尊王と攘夷とがもはや結びついておらず単なる無駄死にだという事に気づいたのでしょう。栄一は長七郎の意見が正しいことを認め、新たな思いで京都へ旅立ちます。

世の中の事を考える若者達が行動する場面には既に年老いた私でもわくわくを覚えます。
「もうお前は百姓じゃねぇ。」と言って栄一にお金を渡して送り出す父親の理解も大したものだと思います。この父にしてこの子ありですね。

 一橋慶喜の側近に戻った平岡円四郎が栄一に一橋家に仕えないかと声をかける展開は国の運命を真剣に考え続ける者同士を引き会わせる共鳴現象みたいなものかな?

京都での展開が楽しみです。

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