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9/13に焦点距離1250mmの主鏡 SkyWatcher Mak90に焦点距離206.6mmのガイド鏡SVBONY SV198を使って見ましたが焦点距離の比が6倍くらいあるせいなのかオートガイドの安定性はイマイチでした。
そこで昨夜はSV198に3.0xバローを付けて焦点距離を約620mmにしてガイドして見ました。今回の主鏡SkyWatcher Mak127(焦点距離1500mm)との比は約2.4倍です。結果はまあまあというところでした。
使用機材は以下の通り
- 経緯台 SkyWatcher AZ-GTi
- 主鏡 SkyWatcher Mak127
- 主カメラ Player One Uranus-C アクティブ冷却システム付
- 主鏡 補助レンズ なし
- 主鏡 フィルター SVBONY UV/IRカット
- ガイド鏡 SVBONY SV198
- ガイド鏡 補助レンズ SVBONY 3.0xバロー
- ガイドカメラ Player One Neptune-C2
- ガイドカメラ フィルター Sightron IR640PRO
設定は以下の通り
- 撮影日時 2024/9/23 22:25
- 外気温 12.8℃
- センサー温度 15.3℃
- オートガイド あり
- ディザリング あり
- σクリッピング
- アナログゲイン 350
- オフセット 1
- 露光時間 1.0秒 X 241フレーム
- 総露光時間 4分1秒
- ダーク補正 リアルタイムダーク補正
- フラット補正 なし
- トリミング あり
初めのうちはPHD2ガイドが安定せず主鏡の画像が小刻みに動き回って駄目だったのですがガイドカメラの露光時間を長めの8秒にしたらまあライブスタックができるレベルになって来ました。
主カメラの画角いっぱいのサイズにするとずれが生じたときにアライメントできなくなるから少し余裕のあるサイズにした方が良さそう。0.75xのレデューサーを使うべきだったかも。
次はアンドロメダ座の銀河M101、大銀河M31の端にある伴銀河です。いつもはオマケみたいに写ってますけど今回はアップで主役です。
PHD2の設定でガイドカメラの1回露光時間を9秒にしてみました。
この対象だと画角に余裕があるので長めの15分間スタックできました。終了時の外気温は12℃、トレーナーとウィンドブレーカー着ていたけど気付かないうちに低体温症になってたらしく片付け中に具合が悪かったです。
設定は以下の通り
- 撮影日時 2024/9/23 22:56
- 外気温 12.5℃
- センサー温度 15.2℃
- オートガイド あり
- ディザリング あり
- σクリッピング
- アナログゲイン 350
- オフセット 2
- 露光時間 2.8秒 X 322フレーム
- 総露光時間 15分
- ダーク補正 リアルタイムダーク補正
- フラット補正 なし
- トリミング あり
今回の実験でガイド鏡にバローレンズを付けて主鏡との焦点距離の比を小さくすることで焦点距離の長い主鏡でも実用的なオートガイドが可能ということが分かりました。
あ、それからSharpCap,PlayerONe カメラドライバー,PlayerOne カメラASCOMドライバーが9月にバージョンアップしていたので更新して使ってます。
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