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函館の立待岬駐車場から少し降りた見晴らしの良いところに石川啄木一族の墓があります。
墓石には
東海の小島の磯の白砂にわれ泣きぬれて蟹とたはむる
という有名な歌が刻まれています。
節子夫人の希望により東京で亡くなった啄木の遺骨は函館に移され、夫人も後を追うように亡くなったそうです。その10年以上後に函館で啄木の支援に尽力した義弟である歌人宮崎郁雨や、後の函館図書館長岡田健蔵によってこの墓碑が建てられたということです。
そこから函館の大森浜を望む。
宮崎郁雨の歌碑も啄木一族の墓のすぐ隣に。
啄木の歌で私が一番好きなのは
やはらかに柳あをめる
北上の岸辺目に見ゆ
泣けとごとくに
です。啄木の望郷の思いがひしひしと感じられるから。
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墓石には
東海の小島の磯の白砂にわれ泣きぬれて蟹とたはむる
という有名な歌が刻まれています。
節子夫人の希望により東京で亡くなった啄木の遺骨は函館に移され、夫人も後を追うように亡くなったそうです。その10年以上後に函館で啄木の支援に尽力した義弟である歌人宮崎郁雨や、後の函館図書館長岡田健蔵によってこの墓碑が建てられたということです。
そこから函館の大森浜を望む。
宮崎郁雨の歌碑も啄木一族の墓のすぐ隣に。
啄木の歌で私が一番好きなのは
やはらかに柳あをめる
北上の岸辺目に見ゆ
泣けとごとくに
です。啄木の望郷の思いがひしひしと感じられるから。
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