待っていた花が咲いたよ 2024/5/1 水

久しぶりの天体望遠鏡 2023/10/11 水

 十五夜満月は三脚とカメラで撮影しましたが天体望遠鏡は2か月半ぶりです。猛暑で夜になっても涼しくならなかったので撮影意欲が減退していました。と言いながら既に夜は寒くなってしまった北海道です。

 昨夜はアンドロメダ銀河を狙っていたのですけど21時過ぎまで雲がかかって星が見える頃には天頂近くまで高度が上がっていたので急遽、プレアデス星団とカリフォルニア星雲を電視観望することにしました。

 画像はカリフォルニア星雲 NGC1499、まるで夜空に立ち昇る炎。
導入直後は写っているのか否か分かりませんでしたが露出時間を長くしてヒストグラムストレッチをかけた途端、赤い色が現れて歓喜。

  • ゲイン 331
  • 露光 4秒X154フレーム 616秒

使用機材は以下の通り

  • 経緯台 SkyWatcher AZ-GTi
  • 三脚 Sightron カーボン三脚
  • 主鏡筒 SVBONY SV503 70 ED 
  • ガイド鏡 SVBONY SV165
  • 主カメラ SVBONY SV705C
  • ガイドカメラ PlayerOne Neptune-C II
  • 主カメラの補助レンズ AstroStreet フォーカルレデューサー0.5X
  • 主カメラのフィルター Sightron Dual BPフィルター
  • ガイドカメラのフィルター SVBONY IRパスフィルター
三脚をSkyWatcher AZ-GTi用のものからSightronのカーボン三脚にしました。AZ-GTiの三脚は剛性が低くて導入精度も落ちるようです。がっしりとしたカーボン三脚にしたらアライメントでの導入精度が良くなったと実感します。ストーンバッグを取り付けたらちょっと物を置いておきたい時に便利でした。
2か月半ぶりなので心配していた通り手順を間違えること度々。目標天体を導入する前に近くの恒星を導入してバーティノフマスク使ってピント合わせ、ズレの方向と大きさをチェックしておくこと等を忘れてました。主カメラとガイドカメラで2つのカメラを切り替えながら操作するのは思っていたよりできました。ガイドカメラと呼びながらオートガイドはまだやっておらず電子ファインダーとして使ってます。年内にPHD2ガイディングやれるかなぁ?


 こちらはプレアデス星団 M45、青白い星間ガスが何とか写ってます。
  • ゲイン 331
  • 露光1秒x902フレーム 902秒

変な縞ノイズも出ちゃってるけどダークが悪さしてるのかな?

主カメラのフィルターだけSVBONY UV/IRカットフィルターに替えてます。


 この他に木星も撮ったけど機材の焦点距離が短すぎて木星と衛星が確認できるだけの画像です。衛星は左かカリスト・ガニメデ・エウロパ。イオもいるけど木星の後ろに隠れてます。
木星と土星については焦点距離の長いSkyWatcher Mak127とミラーレスカメラで撮ろうと考えてます。


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