カルディのレンジで手羽唐揚! 2024/9/27(金)

Uranus-C と Neptune-C2 で同じ天体を 2024/6/29(土)

 Player-Oneの天体カメラ1/1.8インチセンサーのNeptune-C2と1/1.2インチセンサーのUranus-C、どちらも近赤外線領域の感度が高いんだけどNeptune-C2はホットピクセルが出やすいのが難点。(現在ではこの欠点を改善したセンサーIMX664を使ったNeptune664Cが出てます)
でもダーク減算でなんとかなるし、昨年これで撮った天体写真の色が良く出ているのでUranus-Cと比べてみることにします。
 今夜もSharpCapに内蔵されたプレートソルビングがバシバシと天体を導入してくれました。実は最初はPHD2ガイディングを実験する予定だったのですがガイドカメラが接続できなくて急遽予定変更になったのです。電子ファインダーに使おうと思っていたSVBONY SV705Cが突然フリーズ('Д') USB-Cケーブルの断線を疑って予備のケーブルと交換すると普通に動きました。PHD2に接続できなかったのもこのせいかも知れません。これについては後日レポします。

使用機材は以下の通り

  • 経緯台 SkyWatcher AZ-GTi
  • 鏡筒 SVBONY SV503 70 ED
  • 天体カメラ Player-One Neptune-C2,Uranus-C
  • フィルター SVBONY SV220
  • 補助レンズ AstroStreet GSO 0.5X
まずは昨夜Uranus-Cを使って撮ったはくちょう座の三日月星雲NGC6888です。レデューサーは使ってません。
  • 設定は以下の通り
  • 温度=24.8℃
  • アナログゲイン=435
  • 露出時間=8.0s x 23フレーム 3分4秒
  • ダーク補正=Hot and Cold Pixel Removal

そして今夜Neptuen-C2を使って撮った三日月星雲。0.5xレデューサーを使ってます。
半値幅7nmのデュアルバンドパスフィルターSVBONY SV220は恒星が暗く写る傾向があるようなんだけどこれは明るく写っています。
設定は以下の通り

  • 温度=26.4(非冷却カメラ)
  • オフセット=17
  • アナログゲイン=348
  • 露出時間=2.0s x 128フレーム
  • 総露出時間=4分16秒
  • リアルタイムダーク補正あり
今夜Uranus-Cを使って撮った北アメリカ星雲NGC7000。420mm鏡筒で0.5Xレデューサー使ってぎりぎり全体が入る大きさ。
設定は以下の通り
  • 温度=24.1(非冷却カメラ)
  • オフセット=3
  • アナログゲイン=389
  • 露出時間=4.0s x 48フレーム
  • 総露出時間=3分12秒
  • リアルタイムダーク補正あり
  • フラット補正なし
Neptune-C2を使って撮った北アメリカ星雲。1/1.8インチセンサーだと0.5Xレデューサー使ってもはみ出します。Neptune−C2の方がくっきりコントラスト高めに写る気がします。Neptune664C欲しいかも?

設定は以下の通り

  • 温度=26.1(非冷却カメラ)
  • オフセット=17
  • アナログゲイン=348
  • 露出時間=4.0s x 47フレーム
  • 総露出時間=3分8秒
  • リアルタイムダーク補正あり

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