ソメイヨシノ・八重桜・枝垂れ桜も咲いてる 2024/4/26 金

亜鈴状星雲M27と リング状星雲M57をライブスタック 2023/7/4 火

  昨夜はきれいに晴れました。光害地函館の庭という条件に加えて明るい満月の翌日ではありますが新調したSightron Dual BP フィルターの効果に期待しての電子観望です。
 Synscan Pro Ver2.3.7 の3スターアライメントの挙動がおかしかったです。2つ目までアライメント星を導入して3つ目に入るときにいきなりアライメントを始める段階に戻って進めません。仕方ないので2スターアライメントでやりました。バグなのかな? AZ-GTiの電源を入れるときに鏡筒の水平北向きを守らなかったせいかもね。(いや、そこは守らなきゃダメでしょ!)

使用機材は以下の通り

  • 鏡筒 SkyWatcher Mak127 SP
  • 経緯台 SkyWatcher AZ-GTi
  • カメラ Player One Neptune-C2
  • 補助レンズ AstroStreet 0.5x レデューサー
  • フィルター Sightron Dual BP
 しばらくぶりに使ったけどNeptune-C2のホットピクセルすごいな。色とりどりの光点がいたるところに。ダークを引かないと全く使えない。SVBONYのSV705C(Player One Uranus-C と同じイメージセンサー)ならダークフレームキャプチャーを省いてもhot pixel removal only で行けちゃうもんね。それでもダークは撮るけどね。


こぎつね座 亜鈴状星雲M57はこれ。
とても大きく見える星雲です。
SharpCap Proでライブスタック
リアルタイムダーク補正
リアルタイムフラット補正
ゲイン 393
露光 7.4秒 x 82 総露光 10分4秒


もうひとつ、1枚の露光時間を短くしてスタック枚数を増やしたものです。総露光時間はほぼ同じですけどこっちの方がくっきりでノイズも減ってるけど外縁のオレンジ色は少し弱いです。
ゲイン 393
露光 4.7秒 x 127 総露光 10分2秒


こと座 リング状星雲M27はこれ。
小さく見えるけど明るいです。
SharpCap Proでライブスタック
リアルタイムダーク補正
リアルタイムフラット補正
ゲイン 393
露光 5.5秒 x 91 総露光 8分24秒



ライブスタックの様子をスマホ撮影。
Dual BPはHαとO III バンドのみ通過させるので光害地で星雲を浮き上がらせるのに有効ということです。
遠征地の暗い場所ならQBP IIIを使う方が良いみたい。
真っ暗なら、むしろUV/IRカットフィルターが良いのかも?
Vixen 2.0x バローのレンズを取り外して代わりにDual BPフィルターを装着しカメラのノーズに0.5xフォーカルレデューサーを装着してます。

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