待っていた花が咲いたよ 2024/5/1 水

CANON RF16mm F2.8 STM を使ってみた 2023/6/11 日

  先日届いたキヤノンの超広角単焦点RFレンズRF16mm F2.8 STM を使ってみました。
フィルター径43mmと小さいです。サイズ感は撒き餌レンズのRF50mm F1.8 STM とあまり違わないみたい。値段も近いです。

 電源を入れたらキュンとレンズが5mmほどせり出しました。レンズ自体が沈胴式だったんですね。この写真では43-59mmステップアップリングとレンズプロテクターを装着しています。

デジタルレンズオプティマイザで周辺減光と歪みを補正するというのが前提のレンズですが補正データはRFレンズの場合、レンズ内に入っているのでダウンロードの必要がありません。

 EFレンズではコントロールリング付きのマウントアダプターが必要ですがRFレンズにはコントロールリングが付いていて任意の機能を割り当てることが出来ます。但し割り当て可能な機能はカメラの機種によって異なり、EOS RPの場合は少ないです。

あれ? コントロールリング使えないよと思ったらレンズのスィッチ設定が間違ってました。
今まで使ってきたレンズのスィッチはAF-Mと手振れ補正ON-OFFだったけどこれはリングのフォーカス-コントロール切り替えだったのですね。
レンズが小さいからフォーカスリングとコントロールリング両方は付けられなかったのでしょう。
コントロールリングで露出補正できるように設定しました。これすごく便利。
 マニュアルフォーカスも電子式なのでリングをフォーカス用に使う場合は「レンズの電子式手動フォーカス」
を可能に設定する必要があります。
フォーカス開始ボタンを押しながらリングを回すと手動フォーカスします。等倍と拡大があって拡大にすると自動的に5倍表示になってフォーカスがより厳密にできるので便利。

 焦点距離16mmだから距離感が強調されてEVFを覗くと不思議な世界が広がっていました。これ山とか樹木とかビルのそそり立つ場所で使うと面白そうです。自宅の周りで撮っているので適当な被写体が見つからないのですがルピナスの咲く花壇とその周辺を画角に入れてみました。

 これは咲き始めたセイヨウノコギリソウ。
 最短撮影可能距離は13cmです。


 接写もできるけど小さな花だとトリミングしないと画角が広くなり過ぎます。トリミングしたカタバミ。5mmくらいのとても小さな花ですが拡大して見ると花びら表面が繊細に写っていました。


 ルピナスで吸蜜するエゾオオマルハナバチ。


 私の子供時代から庭に咲き続けるシロツメクサです。ボケ味も良いですね。

 山や湖で星景写真を撮ってみたいと思っています。でも夜だからヒグマガコワイ。


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