桔梗高台と七飯町あかまつ公園 2024/11/21(木)

2021-22 シーズンへ向けて

 

 来季スキーシーズン開幕時に何練習するんだっけか? とならないために思いついた練習メニューを書き留めておこうと思います。書いても12月には書いたこと自体忘れてるかも^^;
  1. コザックターン
  2. ステップターン
  3. 急斜面コブ錬
  4. 急斜面ショートターン


1.コザックターン
 20-21シーズンは尻が雪面に接するくらいのターン姿勢を目標にしていましたが達成できませんでした。シーズン後半に、アイデアを思いついたんだけどコブに熱中してしまい殆ど試さず終わってしまいました。ネットで調べたらコザックターンという練習方法が近いみたい。
切替の姿勢を"玄関で靴を履いて立ち上がろうとして尻が浮いた瞬間の格好"から両膝を次ターン方向へ倒してターン始動、そこから外脚をぐんと伸ばして左右の板は離れる(この格好がコザックダンスに似ているからそう呼ばれているみたい)。山回りに入ったら次第に外脚を縮めると同時に両スキーは近づいてニュートラルになる。
 実用的意義は分かりませんが、外脚が最大に伸びるときに限りなく内脚荷重にして外スキーのテールを雪面に引きずると新雪では派手にスプレーを上げるのに役立つらしい。

2. ステップターン
 今は見ることのない技術ですが30年位前にはSAJ1級の検定種目でした。これができなかったんだよね。かつては競技スキーで良く使われていましたがカービングスキーになって見られなくなりました。一時、FISのGSレギュレーションでR35ルールが課せられたときテッド・リゲティが踏み変えのターンで一気に勝ち進んだことがありました。ステップターンとは異なる滑り方でしたが踏み変えでR規制されたカービングスキーの切れ上がり不足を補ったということでしょう。R35ルールはその後R30に変更されました。ジュニアではR17なので世界の大人のレース世界に入ったときにスキーが曲がらないよー!と感じるのでは?
 使われることのない技術ですけどレーサーは身につけておいて損はないのではないかと思います。私にはカンケーないことですけどね。ただカッコいいから憧れているだけです。カービングスキーが世に出る前時代にフィッシャーの板・シーレーラーをカミさん用に買ったときVHSビデオテープ(笑)がオマケになってました。オーストリアのデモンストレーター、エゴン・ヒールツェッガーがニセコアンヌプリ国際スキー場で撮影したものでその中のステップターンがまさにお手本となる滑りに思えました。
 コザックターンの後半で外脚の荷重を100%にして内脚を踏み出して内スキーのアウトエッジで雪面を捉えてから切替え、前方に重心移動して外スキーを引き寄せるとステップターンになるのではと考えています。

3. 急斜面コブ錬
 急斜面コブ錬は2年ほどやってなくて本当に下手になってました。やはり常設コブレーンのある今金町ピリカスキー場へ行く必要がありそうです。

4. 急斜面ショートターン
 具体的にはグリーンピア大沼スキー場のコスミックコースをショートターンで破綻することなく完走することですね。右ターンの外傾不足が破綻の原因のようです。


コメント

Unknown さんの投稿…
1.コザックターン.抱えこみ抜重からスキーを外側に投げ出すイメージでしょうか。抱えこみ抜重のきっかけに、外スキーに乗って切り上げる動作をすれば、スキーが勝手に反対側に跳ねていくようです。ちょっと種類が違うかな?
Michio Kobayashi さんの投稿…
私自身がまだやれていないので良く分からないのですけど類似のターン技術にグリュニゲンターン、クラマーターンなどあってそれぞれ異なるものらしいです。内スキーのアウトエッジに乗るのがコザックッターンとグリュニゲンターンらしいです。