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年が明けてからはSeestar S30でばかり星を撮ってましたがそろそろ重い腰を上げて経緯台と鏡筒で星を見たくなりました。装備の量がSeestarの10倍くらいになります。設置するだけでも一苦労。
今夜の機材は以下の通り
- 経緯台 SkyWatcher AZ-GTi
- 鏡筒 SkyWatcher Mak90
- カメラ PlayerOne Uranus-C
- フィルター Sightron QBP3
- フォーカルレデューサー AstroStreet 0.5x(アライメント時のみ)
- ズームアイピース SVBONY SV230(アライメント時のみ)
でもSVBONY のズームアイピースSV230のおかげでずいぶんと楽に。倍率を変えてもピントがほとんどズレないので便利です。
焦点距離の長い鏡筒だとアライメント星を視界から見失うことが多いけどズーム倍率を下げると視野に入って来るから、後は倍率を上げながら中央に追い込むだけです。
経緯台AZ-GTiにSynscanUSBで接続したスマホアプリのSynscan Proで2スターアライメント。
アライメントが完了したらアイピースをプラネタリーカメラPlayerOne Uranus-Cに交換してPCと接続。WindowsアプリのSharpCap Proで電視観望。
まずはヘルクレス座の球状星団 M13です。
画像はトリミングあり。
設定は以下の通り
- 撮影日時 2025/5/27 22:19
- アナログゲイン=308
- オフセット=3
- 露出時間=4.0秒
- 総露光時間=5分8秒
- ダーク補正=Hot and Cold Pixel Removal
- フラット補正なし
後で気が付いたけど星団だからフィルターはQBPIIIでなくUV/IRカットフィルターにすべきでした。そうすればもっと明るく撮れたはず。
画像はトリミングしてます。
設定は以下の通り
- アナログゲイン=308
- オフセット=3
- 露出時間=6.166秒
- 総露光時間=10分23秒
- ダーク補正=Hot and Cold Pixel Removal
- フラット補正なし
5月下旬とは言えまだまだ寒い北海道です。終わった時の気温は1けたでした。家に戻って体が冷え切っていたことに初めて気づくというほど熱中していたけど危ないですね。
さて、今日は妙な現象に遭遇しました。AZ-GTiはUSBでスマホと接続、スマホアプリのSynscan Proを使用。カメラはUSBでPCと接続、WindowsアプリのSharpCap Proを使用。経緯台の操作はスマホだけ、撮影はPCだけという分担ですがライブスタック中にディザリングしているという表示が出るのです。ディザリングはいつも使っているけど今回はPCのSynscan Proは起動していないのです。PC側から経緯台を動かせるはずがない・・だけどSharpcap Proの右下に望遠鏡操作のコントロールが接続と表示、試しに動かすと動くのです。これには驚きました。繋がってないはずのものが繋がってる(@_@。
以下は想像だけど、庭で作業しているので家のWifi電波は届くしスマホもPCも自動接続で家のWifiルーターに繋がってました。同じネットワーク上にあるのでASCOMが両者を取り持ったのではないかと? これは後日確かめてみようと思ってます。ひょっとするとこの構成でもPCからプレートソルビングが可能なのでは? そしてオートアライメントも試して見たいと思ってます。
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