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断続的に雲が流れてくる状況だったけど星が見えない日々が続きそうなので貪欲に天体望遠鏡一式を出しました。同じ日付になってますけど前投稿のアンドロメダ銀河は日付が変わってすぐの撮影だったのでほぼ1日経ってます。
使用機材は以下の通り
- 経緯台 SkyWatcher AZ-GTi
- 主鏡 SVBONY SV503 70ED
- 主カメラ Player One Uranus-C アクティブ冷却システム付
- 主鏡 補助レンズ Vixen 2.0x バロー
- 主鏡 フィルター Sightron QBP3
- ガイド鏡 SVBONY SV165(30mm口径)
- ガイドカメラ Player One Neptune-C2
- ガイドカメラ フィルター Sightron IR640PRO
ガイドが不安定でPHD2がガイド星を見失ったというエラーを度々出してました。ライブスタックの周辺の欠けも大きくなってくることからガイドがちゃんとできてないことが分かりました。バローレンズを使っているとはいえ、欠けた部分をトリミングしてこんなアップになってしまいました。縞ノイズも少し出てます。流れ来る雲の影響なのかなぁ?
ライブスタックで記録された諸データの中で露光時間が2秒になっていて、本当は8秒だったからおかしいなと思ったらディザリング時にはPHD2の設定になるから終了時にディザーの途中だったらそちらの露光時間が記録されると判明。
アクティブ冷却システムを使用してセンサー温度が28.0℃、この時の外気温が25.0℃だから外気温より3℃の上昇で抑えられているということになります。アクティブ冷却システムを使わないと外気温より5~6℃高くなるから2~3℃だけ温度が下がってます。う〜ん、思ったより冷えないですね。
設定は以下の通り
- 外気温 25.0℃
- センサー温度 28.0℃ アクティブ冷却システム
- PHD2オートガイド(途中で破綻)
- ディザリングあり
- σクリッピング
- アナログゲイン 450
- オフセット 16
- 露光時間 8.0秒 X 45フレーム
- 総露光時間 6分0秒
- ダーク補正 Hot and Cold Pixel Removal
- フラット補正 なし
- 撮影日時 2024/8/9 21:37
さて、次は前回、SynscanUSBのケーブル脱落でとん挫したはくちょう座のまゆ星雲 IC5146です。しかし今回はケーブル脱落ないのにガイド星を途中から見失って失敗でした。PCからの経緯台操作は効いているのでディザリングは機能してます。
設定は以下の通り
- 外気温 24.5℃
- センサー温度 27.6℃ アクティブ冷却システム
- PHD2オートガイド(途中で破綻)
- ディザリングあり
- σクリッピング
- アナログゲイン 450
- オフセット 16
- 露光時間 8.0秒 X 45フレーム
- 総露光時間 6分0秒
- ダーク補正 Hot and Cold Pixel Removal
- フラット補正 なし
- 撮影日時 2024/8/9 22:26
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