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昨日の夜は冷たい風が吹いて肌寒いくらいでした。その前日は蒸し暑い熱帯夜だったのに。
涼しい方が私にもイメージセンサーにも優しいからありがたいです。フィルターを交換するのが面倒なのでデュアルバンドパスフィルターを使って赤い散光星雲を主体に電視観望しました。
このところオートガイドが暴れることが多くてその理由をずっと考えてました。ひとつはディザリングの時に暴れ始めてなかなか落ち着かないというように見えました。そこで最初はディザリングをOFFにしてオートガイドだけで撮って見ました。それがこの画像、昨夜の午後8時半ころのケフェウス座 魔法使い星雲 NGC7380 です。
予想通りガイドはやや不安定ながらそれほど暴れないでほぼ安定していました。ディザリングしてないので縞ノイズが若干見られます。
設定は以下の通り
昨夜の使用機材は以下の通りです。
次はケフェウス座 洞窟星雲 Caldwell9 2024/8/24 20:59 撮影です。この星雲は2年前にきじひき高原キャンプ場でその時唯一、プレートソルビングが成功した対象です。でも赤い色がほとんど出なくて失敗しました。
今回は赤い色が出ました。プレートソルビングは今はほとんど成功します。左側に暗黒星雲に覆われて黒い洞窟のような姿が見えます。

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涼しい方が私にもイメージセンサーにも優しいからありがたいです。フィルターを交換するのが面倒なのでデュアルバンドパスフィルターを使って赤い散光星雲を主体に電視観望しました。
このところオートガイドが暴れることが多くてその理由をずっと考えてました。ひとつはディザリングの時に暴れ始めてなかなか落ち着かないというように見えました。そこで最初はディザリングをOFFにしてオートガイドだけで撮って見ました。それがこの画像、昨夜の午後8時半ころのケフェウス座 魔法使い星雲 NGC7380 です。
予想通りガイドはやや不安定ながらそれほど暴れないでほぼ安定していました。ディザリングしてないので縞ノイズが若干見られます。
設定は以下の通り
- 外気温 22.5℃
- センサー温度 25.5℃ アクティブ冷却システム
- PHD2オートガイド(やや不安定)
- ディザリングなし
- σクリッピング
- アナログゲイン 400
- オフセット 21
- 露光時間 4.0秒 X 152フレーム
- 総露光時間 10分8秒
- ダーク補正 Hot and Cold Pixel Removal
- フラット補正 なし
昨夜の使用機材は以下の通りです。
- 経緯台 SkyWatcher AZ-GTi
- 主鏡 SVBONY SV503 70ED
- 主カメラ Player One Uranus-C アクティブ冷却システム付
- 主鏡 補助レンズ Sightron レデューサー 0.75x
- 主鏡 フィルター SVBONY SV220
- ガイド鏡 SVBONY SV165(30mm口径)
- ガイドカメラ Player One Neptune-C2
- ガイドカメラ フィルター Sightron IR640PRO
今回は赤い色が出ました。プレートソルビングは今はほとんど成功します。左側に暗黒星雲に覆われて黒い洞窟のような姿が見えます。
オートガイドとディザリング両方をONにしたけど画面の中心から同心円状の縞ノイズが乗ってます。何これ?
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- 外気温 21.7℃
- センサー温度 25.1℃ アクティブ冷却システム
- PHD2オートガイド(やや不安定)
- ディザリングなし
- σクリッピング
- アナログゲイン 450
- オフセット 32
- 露光時間 4.0秒 X 361フレーム
- 総露光時間 17分16秒
- ダーク補正 Hot and Cold Pixel Removal
- フラット補正 なし
ディザリングを契機にガイドが不安定になるのでSharpCapの設定でガイディングの項目の最大ディザステップを20から5まで減らして見ました。
Stellariumを見ていたらぺガススの四辺形と とかげ座の間に興味深い対象を発見。
ペガスス座 渦巻き銀河 Caldwell30(NGC7331)とステファンの五つ子銀河 NGC7317~7320 です。画像は21時22分のもの。銀河の撮影にSVBONY SV220は合わないことは分かっていたけど交換するとピント合わせからやり直しなのでそのまま続行しました。ガイドは安定したようだけど、やはり淡過ぎて時間をかけてもノイズまみれです。C30は銀河の形に見えるけどステファンの五つ子はノイズの中に赤い塊が3つくらい見えるだけです。
これらは後日、機材を替えてリベンジしたいと思います。
Stellariumを見ていたらぺガススの四辺形と とかげ座の間に興味深い対象を発見。
ペガスス座 渦巻き銀河 Caldwell30(NGC7331)とステファンの五つ子銀河 NGC7317~7320 です。画像は21時22分のもの。銀河の撮影にSVBONY SV220は合わないことは分かっていたけど交換するとピント合わせからやり直しなのでそのまま続行しました。ガイドは安定したようだけど、やはり淡過ぎて時間をかけてもノイズまみれです。C30は銀河の形に見えるけどステファンの五つ子はノイズの中に赤い塊が3つくらい見えるだけです。
これらは後日、機材を替えてリベンジしたいと思います。
- 設定は以下の通り
- 外気温 21.0℃
- センサー温度 24.6℃ アクティブ冷却システム
- PHD2オートガイド
- ディザリングあり
- σクリッピング
- アナログゲイン 500
- オフセット 32
- 露光時間 6.81秒 X 296フレーム
- 総露光時間 12分36秒
- ダーク補正 Hot and Cold Pixel Removal
- フラット補正 なし
ガイド不安定のもうひとつの原因はPHD2のガイドカメラ露光時間が長いのではと考えて2.0秒だったのを1.0秒に減らしました。小刻みにガイドしていくので狂いにくいのではないかと。
それで今まであまりきれいに撮れたことのないはくちょう座 まゆ星雲 Caldwell19 を。2024/8/24 21:59 撮影です。
ガイドがやっと安定しました。お陰で今までやったことのない総露光時間30分を達成。
設定は以下の通り
それで今まであまりきれいに撮れたことのないはくちょう座 まゆ星雲 Caldwell19 を。2024/8/24 21:59 撮影です。
ガイドがやっと安定しました。お陰で今までやったことのない総露光時間30分を達成。
設定は以下の通り
- 外気温 20.8℃
- センサー温度 24.1℃ アクティブ冷却システム
- PHD2オートガイド 安定
- ディザリングあり
- σクリッピング
- アナログゲイン 500
- オフセット 32
- 露光時間 6.1秒 X 296フレーム
- 総露光時間 30分6秒
- ダーク補正 Hot and Cold Pixel Removal
- フラット補正 なし
時間が遅くなってやっとわが家の屋根の上に現れたカシオペヤ座のパックマン星雲 NGC281 を。2024/8/24 22:40 撮影。
これも総露光時間30分です。
設定は以下の通り
これも総露光時間30分です。
設定は以下の通り
- 外気温 20.1℃
- センサー温度 24.0℃ アクティブ冷却システム
- PHD2オートガイド 安定
- ディザリングあり
- σクリッピング
- アナログゲイン 500
- オフセット 32
- 露光時間 5.0秒 X 361フレーム
- 総露光時間 30分14秒
- ダーク補正 Hot and Cold Pixel Removal
- フラット補正 なし

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