シガーソケットをBMWヘラーソケットに接続する

　前回の道東道北ツーリングでヘラーソケットに挿したUSBアダプターが抜け落ちて使えず、バックアップのために用意していたバッテリー直結のシガーソケットで電力難民にならずに済みました。でもこれだとエンジンを止めるたびにUSBアダプターを抜かないとバッテリーの起電力が低下して最悪エンジン始動できなくなる心配があります。そこでWebike楽天市場店からワンダーリッヒBMW電源プラグを購入していました。シガーソケットに取り付けるために簡単な結線工作が必要です。商品画像では線を取り付けるボルトがありましたが、届いた品物はプラス側はピンの後端に電線を差し込んで潰すタイプ、マイナス側は銅板に電線を巻きつける部分があるだけでした。どちらも念のためにはんだ付けしておきました。ハンダゴテを使うのはかなり久しぶりです。

　USBアダプターがヘラーソケットから抜け落ちる現象はアダプターのマイナス側の接点部分の曲がりが弱くてしっかり固定されないのと、ヘラーソケットの向きが悪くて蓋がフレームにぶつかってアダプターに干渉してしまうことの2点が原因のようです。

ヘラーソケットの向きを直すために固定してあるナットを回そうとしたら狭くて工具が入らず超ショートタイプで薄型のアジャスタブルレンチを買ってきて何とか緩めることができてソケットの向きを修正。USBアダプターはマイナス側接点の曲げを強めたらしっかり固定できるようになりました。でもこれ雨の中で使っていたら機能しなくなったので使う気になりません。

　シガーソケットにBMW電源プラグを取り付けてテストしたらちゃんと機能してました。