戦争へ行った父から聞いた話 その１ 敗戦

 　私の父は10年以上前に他界していますが、太平洋戦争に兵隊として半年だけ従軍し、終戦を迎えた時は19歳でした。私がその頃の父と同じくらいの年齢になったときに戦争での体験を色々聞いてました。今年は終戦から75年ということなので覚えている限りをこれから少しずつ記録して行こうと思います

敗戦
日本が負けて終戦を迎えたことを知らされたとき、ある兵士が
「降伏なんて許さん！」
と言って軍刀を抜いて上官を追い回したそうです。
「それまで鬼のように恐れられていた上官がひいひい泣きながら逃げ回っていたよ。」
と笑いながら話していました。

 　似たような話では私が中学生だったときに先生が、
「終戦を迎えた途端にそれまでとても怖かった先生が急に優しくなって気味が悪かった。」
と話していたことを思い出しました。人間は立場が変わると行動も変わるのですね。

https://bikesummerskiwinter.blogspot.com/2020/08/blog-post_59.html　その2 帰郷 

https://bikesummerskiwinter.blogspot.com/2020/08/3-7.html　その3 旭川第7師団練兵場

https://bikesummerskiwinter.blogspot.com/2020/08/4.html　その4 新任地・房総白浜へ