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昨夜は大雨が上がって久々の星空が広がりました。
3つの事象について確かめるために赤道儀一式を庭へ。
時刻を見ると子午線の東側ぎりぎりにあること座の球状星団M56を導入。これは北が上になるはずです。
うん、なってますね。
詳細は以下に
南が上になってます。
やはり導入時点での座標が子午線より東なのか西なのかで逆転しています。
その3.フリッピングモードをNO(ONCE)に設定。ONCEとなっているので1回限りということですね。導入が済んだらまたオートに戻るという事になるのでしょう。
それで得た画像がこれ。
はい、北が上になってます。
詳細は以下に
割と早いうちにその3まで確認できたので最後にはくちょう座の網状星雲 西 NGC6960を。フィルターはあえてQBPにせずにUV/IR カットフィルターを使用。
やはり中々色が出ませんね。
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3つの事象について確かめるために赤道儀一式を庭へ。
- Synscanの設定>アドバンスド の一番上にある補助エンコーダーをONにすれば途中で地上物としての天頂を導入してもアライメントが壊れないのか?
- 撮影した天体が導入時の座標によって北が上になったり下になったりする条件
- 同じくアドバンスドにあるフリッピングモードをNOにすることで画像の上下逆転をふせぐことができるのか?
- 赤道儀 AZ-GTi 赤道儀モード
- 鏡筒 SVBONY SV503 70ED
- カメラ PlayerOne Uranus-C アクティブ冷却システム付
- フィルター SVBONY UV/IRカットフィルター
- 補助レンズ なし
まずはその1. Synscanの設定>アドバンスドで補助エンコーダーをONにしました。デフォルトはOFFになってます。
オートアライメントと極軸アライメントを済ませてから地上物として設定してある天頂を導入。ハイグレード用プリント用紙3枚を重ねて減光したLEDトレーサーを使ってフラット画像取得。今回はモノクロ設定で撮影。
そしてアルタイルを導入。バッチリでした。AZ-GTiを使って初めてデュアルエンコーダーの恩恵を受けることができました(^^;
その2. 天体の導入時の座標によって画像が北が上だったり逆転して南が上だったりする条件はズバリ子午線に対して東西いずれの天体を導入するかで決定されるという仮説を確かめます。
時刻を見ると子午線の東側ぎりぎりにあること座の球状星団M56を導入。これは北が上になるはずです。
うん、なってますね。
詳細は以下に
- 撮影日時 2025/8/21 20:38
- 外気温 23.5℃
- センサー温度 26.0℃
- リアルタイムフラット補正 あり
- リアルタイムダーク補正 あり
- アナログゲイン 300
- オフセット 3
- 2秒 x 151フレーム 総露光 5分2秒
- トリミング あり
南が上になってます。
やはり導入時点での座標が子午線より東なのか西なのかで逆転しています。
その3.フリッピングモードをNO(ONCE)に設定。ONCEとなっているので1回限りということですね。導入が済んだらまたオートに戻るという事になるのでしょう。
それで得た画像がこれ。
はい、北が上になってます。
詳細は以下に
- 撮影日時 2025/8/21 21:05
- 外気温 23.3℃
- センサー温度 25.9℃
- リアルタイムフラット補正 あり
- リアルタイムダーク補正 あり
- アナログゲイン 300
- オフセット 3
- 2秒 x 205フレーム 総露光 6分50秒
- トリミング あり
でも困ったことがありました。画面中央に導入できてなかったのでプレートソルビングをかけたら鏡筒がおかしな方向へ向いてしまいました。再度導入するとフリッピングがかかって南が上で導入されましたがプレートソルビングは正常に機能。
これはフリッピングをNO(ONCE)で使うより西側はフリッピングをオートのままでSharpCapのフリップ機能で両方(上下と左右)を選択して北を上に直すかまたは後で撮影した画像を回転させるのが良いですね。
割と早いうちにその3まで確認できたので最後にはくちょう座の網状星雲 西 NGC6960を。フィルターはあえてQBPにせずにUV/IR カットフィルターを使用。
やはり中々色が出ませんね。
詳細は以下に
- 撮影日時 2025/8/21 21:21
- 外気温 22.9℃
- センサー温度 25.8℃
- リアルタイムフラット補正 あり
- リアルタイムダーク補正 あり
- アナログゲイン 300
- オフセット 3
- 8秒 x 75フレーム 総露光 10分
- トリミング あり

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