- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
昨夜は満月2日後の月明かりの中でしたが7/22に更新されたSharpCapの調子を見るために機材一式を庭に展開。SharpCapはその後7/28にも更新されていて‘Ultra Hi Res’ plate solving index option for SharpSolveという機能が新しく加えられているようです。何と0.1°という視野角でもプレートソルビングが使えるようになったみたい。8/4にはStellar colour calibration という機能も追加されて空の背景の均一化もできるのかも?
とりあえず今回は7/22時点の更新版を使ってみました。私に関係あるのはバグフィックスくらいかな。
使用機材は以下の通り
- スマート望遠鏡 ZWO Seestar S30
- 赤道儀 AZ-GTi 赤道儀モード
- 鏡筒 SVBONY SV503 70ED
- カメラ PlayerOne Uranus-C アクティブ冷却システム付
- 補助レンズ Sightron フォーカルレデューサー 0.75x
- フィルター Sightron DualBP
そしてSeestarを本来の架台に載せてセッティング、カシオペヤ座のバブル星雲 NGC7635 と 塩コショウ星団 M52 を導入、4K画質モードをONにしてスタック開始。後はほったらかしです。この画像は後ほど。
そしてAZ-GTi に鏡筒とカメラをセットして2スターのオートアライメント、カシオペヤ座のCaphを導入してピント合わせと極軸アライメント。ビデオフルード雲台をしっかりしたものに変えてからこの作業はとても簡単になりました。
それではと再びCaphを導入したらいきなり鏡筒が下を向きました(@_@。
あぁ、パソコンの位置情報は自宅のWifiから得ているんだけど多分、途中で接続が切れて位置情報がおかしくなったのでしょう。手動で入力しておいた方が良いのかな?
*後日追記 位置情報取得できたら自動取得をOFFしておくのは有効だと思います。ただ、アライメントが狂う現象は別の原因があるみたい。
もう一度極軸アライメントからやり直し、今度はバッチリ上手く行きました。
それでは、’地上物'として登録した天頂へ向けてフラット撮影。*後日追記 ‘地上物'として登録したオブジェクトに向けるこの操作は問題があるかも
ではターゲット入力Seestarと同じカシオペヤ座のバブル星雲 NGC7635 と 塩コショウ星団 M52 です。カメラの画角が横長なので更にケフェウス座の北の干潟星雲 NGC7538 も画角に入るはずです。導入したらまずはダークを撮ってからスタック開始。
これがその画像。フォーカルレデューサーのおかげで3対象を一挙に撮れました。
詳細は以下に
Seestar S30にまかせておいた画像がこれ。
画角はこちらの方が広いけどイメージセンサーが縦置きなので西横にある北の干潟星雲は入りません。
詳細は以下に
さて続いてカシオペヤ座のパックマン星雲 NGC281。南の空は月明かりが広がって撮影には不向きなので北をねらいます。
今度はSeestarの画像を先に。
詳細は以下に
SV503 70EDの画像はこれ。時々雲が流れて来たので東西に線状のノイズが出てしまった。拡大すると見えてきます。
詳細は以下に
ここでやめておけば良いのにはくちょう座の下からさんかく座が昇って来たのでさんかく座銀河 M33を。でもDBPフィルターで銀河は無謀だったようです。面倒臭がらずにUV/IRに交換すれば良かった。今年最低の画像が出来てしまいました。
詳細は以下に
もう一度極軸アライメントからやり直し、今度はバッチリ上手く行きました。
それでは、’地上物'として登録した天頂へ向けてフラット撮影。*後日追記 ‘地上物'として登録したオブジェクトに向けるこの操作は問題があるかも
ではターゲット入力Seestarと同じカシオペヤ座のバブル星雲 NGC7635 と 塩コショウ星団 M52 です。カメラの画角が横長なので更にケフェウス座の北の干潟星雲 NGC7538 も画角に入るはずです。導入したらまずはダークを撮ってからスタック開始。
これがその画像。フォーカルレデューサーのおかげで3対象を一挙に撮れました。
詳細は以下に
- 2025/8/10 23:30
- 外気温 21.6℃
- センサー温度 24.8℃
- アナログゲイン 450
- オフセット 3
- ディザリング あり
- リアルタイムダーク補正 あり
- リアルタイムフラット補正 あり
- σクリッピング ON
- 8秒x315フレーム 総露光 42分
- トリミング なし
Seestar S30にまかせておいた画像がこれ。
画角はこちらの方が広いけどイメージセンサーが縦置きなので西横にある北の干潟星雲は入りません。
詳細は以下に
- 2025/8/10 23:23
- ZWO Seestar S30 EQモード 4K画質機能
- 1フレーム10秒 総露光 1時間13分40秒
- AIデノイズ トリミングあり
さて続いてカシオペヤ座のパックマン星雲 NGC281。南の空は月明かりが広がって撮影には不向きなので北をねらいます。
今度はSeestarの画像を先に。
詳細は以下に
- 2025/8/11 0:23
- ZWO Seestar S30 EQモード 4K画質機能
- 1フレーム10秒 総露光 39分
- AIデノイズ トリミングあり
SV503 70EDの画像はこれ。時々雲が流れて来たので東西に線状のノイズが出てしまった。拡大すると見えてきます。
詳細は以下に
- 2025/8/11 0:40
- 外気温 21.3℃
- センサー温度 24.3℃
- アナログゲイン 450
- オフセット 3
- ディザリング あり
- リアルタイムダーク補正 あり
- リアルタイムフラット補正 あり
- σクリッピング ON
- 8秒x279フレーム 総露光 37分12秒
- トリミング あり
ここでやめておけば良いのにはくちょう座の下からさんかく座が昇って来たのでさんかく座銀河 M33を。でもDBPフィルターで銀河は無謀だったようです。面倒臭がらずにUV/IRに交換すれば良かった。今年最低の画像が出来てしまいました。
詳細は以下に
- 2025/8/11 1:55
- 外気温 21.4℃
- センサー温度 24.0℃
- アナログゲイン 450
- オフセット 8
- ディザリング あり
- リアルタイムダーク補正 あり
- リアルタイムフラット補正 あり
- σクリッピング ON
- 15秒x60フレーム 総露光 15分
- トリミング あり
中々姿が見えてこないうちに雲が全天を覆って無念の終了。秋になったらUV/IRでリベンジするつもりです。撤収は深夜の2時半頃になりましたが半袖短パンの夏服では寒かったです。
ランキング参加してます。ポチッとしていただけると嬉しいです。
にほんブログ村
コメント