6月に入って）爽やかな青空が広がる函館山へトレッキング。
9:18、いつものように函館博物館駐車場からのスタートです。路面電車線路沿いに終点の谷地頭電停を越えてそのまま真っ直ぐ登って行くと懐石の里 煌(きら)の看板があります。
途中に咲いていたコウリンタンポポ。
9:38、煌の門前から山道に入ります。ほぼ真っ直ぐ森の中を登って行きます。
いつもこの時期から沢山あるこれ。何だか分からずにいましたがやっと判明。タチツボスミレの閉鎖花というものだそうです。春先の花期を過ぎたらでき始め、開かずに自己受粉して自分のクローンの種を作るということでした。
9:45、七曲コース登山口通過。フタリシズカが咲いてる。
あぁ、残念、今年はここのヤマシャクヤクの花を見逃したようです。既に花は散って実ができ始めてました。
10:08、七曲コースほぼ中間地点のベンチ、今回は休まず通過。
ハイイヌガヤが見られるようになると千畳敷も近づいた証拠。
ナルコユリ。先が分岐していればホウチャクソウ。
失礼してめくって花を。
春に大きな青紫の花を咲かせていたシラネアオイも実が成り始め。
コウライテンナンショウ(マムシグサ)。
花に夢中で歩くうちに地蔵山コースとの分岐。上に向かって左が地蔵山コース。どちらへ行っても先で合流します。地蔵山には見晴所があって立待岬が見えます。
分岐点と合流地点両方にタニウツギの紅色の花が咲いてました。この時期は函館山のあちこちで見られます。
ニガナかな？
ノビネチドリ、ちょっと花期を逃してしまいました。
10:52～10:57、千畳敷休憩所で小休止。平日だけど人が多いな。
ノコギリソウこれもまだ咲かない。
毎度おなじみのサルトリイバラ。
千畳敷から函館山山頂方向を
千畳敷戦闘指令所跡。実際は傾いてません。
ガマズミの白い花。
ミミナグサ。
11:19、牛の背見晴所を通過、
入江山方向と旧登山道方向の分岐点を旧登山道方向へ。
オドリコソウがまだ咲いてた。
11:25～11:55、汐見山コース下山口前ベンチで昼食。
アルファ米のわかめご飯は熱湯を入れれば15分、水ならば1時間で食べられるようになります。今回は登山開始時に水を入れておいて食べる時、湯煎して温めました。
それとお椀で食べるカップヌードル、インスタントコーヒーです。ほぼ糖質オンリー。
食後は旧登山道で山頂展望台を目指しますがその前に少し汐見山コースを歩いて行きます。
珍しい花の見られるコースですけど今回は収穫なし。この標識は三叉路になっていて標識の正面側、写真の左へ降りると千畳敷コースー旧登山道コース分岐のすぐ近くのベンチがあります。
12:00、旧登山道に出ました。
ここから少しだけ急な登りです。
12:07、まだ6合目なの？
ヤマブキショウマ。
7合目はつつじ山駐車場の直下です。
12:15、つつじ山駐車場通過。これから山頂展望台への階段、これが一番キツイ。
12:25、函館山山頂展望台到着。緊急事態宣言延長のためロープウェーが止まっているのでしーんとしています。10分ほど写真撮影。
千畳敷方向を望むと津軽海峡にかなり大きな船。
12:36、降ります。つつじ山駐車場から入江山へ向かいますがちょっと寄り道。
12:44～13:00、第二砲台跡で写真撮影。
第二砲台跡からの360°パノラマはこれ
函館山第２砲台跡から #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
入江山側の階段を降りて行くと左に暗くて急な階段が。
興味本位で登ってみたらこんな立派な展望台がありました。
入江山へ向かう道にもタニウツギ。
入江山分岐に咲いていたきれいな花、ルリニワゼキショウかな？
入江山観測所跡への道に咲いていたエゾゼンテイカ。この近くの膝ほどの高さに小さな蜂の巣みたいなものがありました。ご用心、ご用心。
13:06～13:15、入江山観測所跡で休憩。ガマズミの花。
ここからまた千畳敷方向へ歩きます。前回咲いてたノビネチドリは見つかりませんでした。
13:40、牛の背見晴所。ここから再び左の汐見山コース下山口方向へ。
13:52～13:58、千畳敷コース 汐見山コース短縮通路前ベンチで休憩。
すぐに旧登山道に出るからそのまま旧登山道を下山します。
あら？ 防止の落とし物。
幅の広い旧登山道をどんどん降ります。
これはカシワ。柏餅つつむ葉ですね。
見慣れない花。サイハイランの蕾かな？
これはツクバネソウ。
14:23～14:28、旧登山道登山口の函館山ふれあいセンター前ベンチで休憩。
14:38、函館公園のぽん太くんに挨拶。
14:50、函館博物館駐車場に到着。
歩行距離は8.8km、消費カロリーは1083kcalでした。
マップはこれ
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