登山用にスマートウォッチを

 気になっていたMobvoiのスマートウォッチ・Ticwatch Pro S が期間限定3割引きのクーポン出ていたので迷わず買いました。3万円ほどのものが9千円引きというお得なバーゲンでした。
この商品は実は型落ちで最新型はTicwatch Pro 3でこれだとMobvoiで3万千6円くらい。
何が違うかというとPro 3は少し薄くなって今どき話題の血中酸素飽和度が測定できます。代わりに磁気コンパスがなくなってます。高山病になる心配のない山で使いたい私には血中酸素飽和度より磁気コンパスが必要です。地図を見ながら向きを変えると向いてる方向が分かるのは道が交差する場所などで重宝と言うか、むしろないと困ります。
 写真はヤマレコアプリをインストールしているところです。実はこの状態で5時間近く止まっていました。更新やアプリインストールは充電しながらが基本のようです。(そのようなメッセージがちらっと出ました) セットアップ後に実行されるプリインストールされたアプリの更新にトラフィックが使われていたためのようです。最初に画面に表示されるチュートリアルのポップアップもひとつずつチェックしないとウォッチ画面におせっかいなメッセージが表示され続けるというのが面倒でした。
 ヤマレコアプリでスマホにダウンロードしたマップをウォッチにもダウンロードさせている画面です。途中でスリープするとダウンロードが停止しちゃうので時々タップして眠らないようにする必要があるということですがこの枚数をwifi接続でダウンロードする時間ならその心配もありませんでした。
 直前に1段暗くなってからスリープに入るのでそのタイミングでタップすればダウンロード中断を回避できるはずです。

 私が選択したウォッチフェイスがこれ。時間が経つと節電用の簡易時計スクリーンに切り替わります。復帰させる方法は時計の回転を感知(腕時計を見る動き)するのとタップで復帰が選べます。回転感知だと必要ない時に復帰してしまう可能性があります。バッテリー残量を維持するためならタップにすると良いでしょう。タップすると復帰して腕を下げると自動的に節電画面に切り替わるので煩わしさはありません。
 低電力画面はこんな具合で暗いところだと真黒に見えます。

 スマートウォッチを使うことにした理由はスマホのバッテリー温存のためなんだけど、スマホのヤマレコアプリは登山中も動かしてないとウォッチ側は記録開始とか停止とかはできないみたい。だからスマホバッテリー温存効果はほぼないかも。ルート確認にいちいちスマホを出す必要がないのと予定コースを外れると振動で教えてくれるのがメリット。スマホだけでもコース逸脱は音声で警告してくれますけどね。

 十勝岳の吹上温泉白銀荘周辺マップを表示したらこんな感じ。計画ルートが緑の太線で表示されてます。実際ここにいれば現在地マークと向いている方位が表示されます。地図の表示は常に北が上になるみたい。

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