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今日は Harald Harb さんの著書「essentials of SKIING」 P.111~112の WIDE STANCE TRAVERSE
を練習。フォールラインに対し45°の角度でスタートしスピードが出たら山脚の膝を胸に引き寄せるように深く曲げて山回り、スキーが上を向き始めたら次第に谷脚を曲げて行くと上下に離れていた左右の板が近づいてきます。支持している谷脚を曲げて緩めるとスキーが加速しながら回転弧が小さくなる感じです。
これを利用すると固いアイスバーンでターン弧が縦長になってしまうのを、さほど減速させずに深回りさせることができます。ターン外側の脚は遠心力に耐えるため膝の伸展筋(大腿四頭筋)が強く働いていますが、この状態のまま膝をゆっくり曲げていくのは片足スクワットのような運動になります。しかも筋肉は縮もうとしながら伸びる(伸ばされる)という働き方になります。これを遠心性収縮と呼びます。スキーが上手になりたければ片足スクワットでゆっくりとしゃがんで行く練習をするのが効果的かもしれません。
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