待っていた花が咲いたよ 2024/5/1 水

拡大撮影カメラアダプターとEOS 6D 使って土星・木星・月を 2022/9/14 水

 


 惑星撮影用に購入していたVixen拡大撮影カメラアダプターを使いました。望遠鏡はSkyWatcher Mak90、カメラはキヤノンEOS 6D初代です。
 土星を導入してカメラアダプターで6Dを接続、写真撮影ライブビューを見るとまぁ、見えてます。
ところが・・

 動画撮影モードにするとモニター真っ黒・ω・
あれ? 原因がわからないので数枚の写真だけ撮って眼視を楽しんで終了。画像はそのときの1枚をトリミングしたものです。あきらめて寝てしまったけど突然の閃きが脳裏を貫いて再びトライすることに。おぉ、月も木星も良い位置に昇って来てます。
動画撮影はあまりやらないので写真撮影の設定完了後に動画モードにしていましたが、このとき動画のISO感度設定が低いままだったのです。拡大撮影だと結構暗くなるのでISO感度を上げてやらなくては。当たり前のことなのに。
ISO感度を上げたら動画モードでもモニターに現れました。ピント合わせやアイピースによる画角の選択をするのに月ってとても役に立ちますね。いつもは邪魔者扱いしていたのに。
それにアイピースを覗いて見る月は輝いていて本当に美しい。
 10mmアイピース使って撮影した月の動画がこれ。赤外線リモコン使ってます。



 25mmアイピースを使っても眼視では月の全体が見えるのにカメラのイメージセンサーは長方形なので欠けちゃいます。合成焦点距離は3000mmくらい。なるべく全体を入れたくてカメラを回転させて撮ったのがこれ。それでも少し欠けてます。色収差が出てますがアイピースのレンズ性能によるのかな?


 それではスマホアダプターにスマホとアイピースを接続してコリメート撮影をやってみることにしました。スマホのカメラとアイピースを合わせるときには明るい光源に向けると分かりやすいです。スマホだと全体が入ります。撮影時にはスクリーンをタッチして明るさ下げてやらないと白飛びするんだよね。Bluetoothシャッター-リモコンを使ってます。


 月でフォーカスを合わせているのでそのまま木星を導入、動画を撮影。
いつものようにPIPP、AutoStakkart!3、Registax6、キヤノンDPP、Googleフォトで補正したのがこれ。風が強かったので精細さがイマイチでした。

 


ランキング参加してます。良かったらポチっとしてね。

人気ブログランキング



コメント