待っていた花が咲いたよ 2024/5/1 水

深夜には秋の星雲 2022/9/29 木

  昨夜の早い時間帯と今朝早朝の深夜時間帯の2回出撃。
早い時間帯はカシオペヤ座のパックマン星雲を撮りたかったのですが何故かSynscanが経緯台に接続できなかったり接続できてもルーター経由で接続したスマホとパソコンのSynscan が片方ずつしか動かなかったりというトラブルに見舞われ、そのうちに夜風で冷えた鏡筒の固定ネジが緩んでぐらぐらになったりして撮影断念。帰宅してネジ締めなおして就寝。


 深夜1時に再び起きて秋の星雲を狙って再出撃。オリオン座が昇り始めています。のんびりとセッティングしながら高度が上がるのを待って観測開始。でもやっぱりSynscanはスマホとパソコンどちらか一方しか使えません。仕方ないのでパソコンのSynscanだけAZ-GTiと直接wifi接続して開始。ノートPCが軽いからピント合わせも導入の最終段階微調整も片手で持って鏡筒そばに行ってやってみました。できるもんですね。導入の手動調整はテーブルから離れるからマウスが使えないのでマウスを切ってタッチパッドで操作しました。この画像は撮影中のノートPC画面をスマホ撮りしたものです。カメラは正しく装着(電源ジャックが右)しているけど上下逆さまに写るので逆向きに装着した方が楽そうです。

 鏡筒はSVBONY SV165改、架台はSkyWatcher AZ-GTi(経緯台)、カメラはPlayerOne Neptune-C2に光害カットフィルターSightron QBP3 を装着。


 最初はオリオン座、アルニタク周辺をライブスタックして燃える木星雲と馬頭星雲が写るかと思ったけど全然駄目でした。
*後日追記 撮影した画像をつぶさに調べてみたら間違ってミンタカを導入してました。そりゃ写らないよね('_') ダルマのように連星の特徴も写ってました。


 気を取り直してオリオン大星雲M42をライブスタック。今回は淡い部分を写すために中心部のトラペジウムは白飛び覚悟の設定です。M42は肉眼でも見えるくらい明るいから簡単に写りますね。画像処理で上下反転させてます。


 そして昨年冬にキヤノンEOS Kiss X7i HKIR で撮影したけど雲がかかって中断していたばら星雲NGC2237を。

 写りました。大きくて明るいですね。この星雲を撮りたくて秋まで待ちました。
撤収して帰宅したらもう4時なのね。夏だったらとっくに明るくなっている時間です。


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オリオン大星雲の撮影データはこれ
鏡筒 SVBONY SV165改
カメラ Neptune-C II (IMX464)
フィルター Sightron QBP3フィルター
144枚スタック 総露光時間449秒

[Neptune-C II (IMX464)]
FrameType=Light
#ビニングモード
Binning Mode=Average
#ビニング
Binning=1
#モード
Colour Space=RGB24
#キャプチャエリア
Capture Area=2712x1538
#出力形式
Output Format=FITS files (*.fits)(Auto)
#パン
Pan=0
#ティルト
Tilt=0
#反転
Flip=None
#温度
Temperature=20.1000003814697
#USB速度
USB Speed=100
#オフセット
Offset=165
#フレームレート
Frame Rate Limit=Maximum
#アナログゲイン
Analogue Gain=393
#露出時間
Exposure=3.120s
#タイムスタンプ
Timestamp Frames=Off
#ホワイトバランス(B)
White Bal (B)=0
#ホワイトバランス(G)
White Bal (G)=0
#ホワイトバランス(R)
White Bal (R)=0
#トレイル幅
Trail Width=3
#トレイルの最小長
Minimum Trail Length=100
#トレイル検出感度
Trail Detection Sensitivity=9
#サテライトトレイルを削除する
Remove Satellite Trails=Off
#背景減算
Background Subtraction=Off
#自動位置合わせ(惑星/銀河)
Planet/Disk Stabilization=Off
#しきい値
Banding Threshold=10
#バンディング除去
Banding Suppression=0
#フラット補正
Apply Flat=None
#ホットピクセル感度
Hot Pixel Sensitivity=5
#ダーク補正
Subtract Dark=D:\SharpCapCaptures\darks\Neptune-C II (IMX464)\RGB24@2712x1538\2.0s\gain_393\MasterDark_10_frames_19.5C_2022-09-28T17_23_39.fits
NegativeDisplay=0
#シャドウポイントを表示
Display Black Point=0
#中間調ポイントを表示する
Display MidTone Point=0.5
#ハイライトポイントを表示
Display White Point=1
#注意
Notes=
SynScan App Driver=RA=00:00:00,Dec=+00:00:00 (JNOW)
TimeStamp=2022-09-28T17:57:11.7514872Z
SharpCapVersion=4.0.9357.0

ばら星雲の撮影データはこれ
鏡筒 SVBONY SV165改
カメラ Neptune-C II (IMX464)
フィルター Sightron QBP3フィルター
144枚スタック 総露光時間449秒

[Neptune-C II (IMX464)]
FrameType=Light
#ビニングモード
Binning Mode=Average
#ビニング
Binning=1
#モード
Colour Space=RGB24
#キャプチャエリア
Capture Area=2712x1538
#出力形式
Output Format=FITS files (*.fits)(Auto)
#パン
Pan=0
#ティルト
Tilt=0
#反転
Flip=None
#温度
Temperature=20
#USB速度
USB Speed=100
#オフセット
Offset=64
#フレームレート
Frame Rate Limit=Maximum
#アナログゲイン
Analogue Gain=372
#露出時間
Exposure=3.120s
#タイムスタンプ
Timestamp Frames=Off
#ホワイトバランス(B)
White Bal (B)=0
#ホワイトバランス(G)
White Bal (G)=0
#ホワイトバランス(R)
White Bal (R)=0
#トレイル幅
Trail Width=3
#トレイルの最小長
Minimum Trail Length=100
#トレイル検出感度
Trail Detection Sensitivity=9
#サテライトトレイルを削除する
Remove Satellite Trails=Off
#背景減算
Background Subtraction=Off
#自動位置合わせ(惑星/銀河)
Planet/Disk Stabilization=Off
#しきい値
Banding Threshold=10
#バンディング除去
Banding Suppression=0
#フラット補正
Apply Flat=None
#ホットピクセル感度
Hot Pixel Sensitivity=5
#ダーク補正
Subtract Dark=D:\SharpCapCaptures\darks\Neptune-C II (IMX464)\RGB24@2712x1538\3.1s\gain_372\MasterDark_10_frames_20.1C_2022-09-28T18_14_09.fits
NegativeDisplay=0
#シャドウポイントを表示
Display Black Point=0
#中間調ポイントを表示する
Display MidTone Point=0.5
#ハイライトポイントを表示
Display White Point=1
#注意
Notes=
SynScan App Driver=RA=00:00:00,Dec=+00:00:00 (JNOW)
TimeStamp=2022-09-28T18:26:00.2202257Z
SharpCapVersion=4.0.9357.0

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