待っていた花が咲いたよ 2024/5/1 水

今年2回目のきじひき高原星見キャンプ オリオン大星雲と燃える木星雲 2022/9/8 木



 台風崩れの温帯低気圧が強風をもたらしたすぐ後ですがきじひき高原キャンプ場へ。今年2回目の星見キャンプです。天体写真のライブスタック専用に用意した軽量ノート・HP Pavilion Aero13の初陣。AMD Ryzen5600U
・8GBですが結構良い感じに働いてくれました。

 撮りたい天体を沢山リストアップして臨みましたがその割にちゃんと撮れたのはオリオン大星雲だけ(´・ω・) オリオン座は秋になって未明には程よい高さに昇ってきました。
 何故ほかの星雲が写らないのかと思って設定記録を見たらSharpCapのオフセットがゼロになってました。いつゼロにしたのか分かりません。これでは低輝度側が全滅だったに違いありません。オリオン大星雲は肉眼でも見える明るさなので写ったのでしょう。その割に色が出にくかったのでおかしいなとは思いました。常に何かしらのドジを踏む駄目な私です。

オリオン大星雲撮影の機材は以下の通り

  • 鏡筒 SkyWatcher Mak90
  • フォーカルレディユーサー Astrestreet 0.5x
  • アイピース SVBONY SV152 1.25インチクロスヘアアイピース 20mm SWA 70°
  • 自動導入経緯台 SkyWatcher AZ-GTi
  • スマホ ルーター用1台、Synscan 操作用1台
  • ノートPC HP Pavilion Aero13
  • カメラ PlayerOne Neptune-C2
  • 光害カットフィルター 今回は使わず
  • USBレンズヒーター
  • ポータブル電源 Handife 20000mAh モバイルバッテリー


 
あとピント合わせのついでに撮っていた木星。バローレンズ2.0Xでなくフォーカルレデューサー0.5Xを付けているので前回の1/4サイズ(トリミングあり)。沈みかけていたのでかなり寝てしまってます。


 夕暮れ時には美しい光景が見られました。
牧場の牛がシルエットに。


 夕焼けを引き連れて月も満月に向けて丸みを増してます。スマホ撮りだけどまあ良く写ってます。


 何とか写った燃える木星雲NGC2024です。アルニタクはハレーションがかかっておかしな姿に・・ググって見たら明るい星の光がイメージセンサー表面で反射してそれがフォーカルレデューサーに反射して写ったようです。対策は次回試して見たいアイデアがあります。


 撮影時のスナップショットはこれ。
もう日の出が近づいてライブスタック画像のコントラストが怪しくなったので終了。


 北海道駒ヶ岳の山の端から朝焼けの陽光が輝き始めました。


 函館夜景も消えゆく星々とともに輝きを失っていきます。
朝起きてルーター用スマホのモバイルネットワーク残容量がゼロになっていてビックリ(@_@。 あ、しまった! テザリングで接続したノートPCのWindowsアップデートが勝手にダウンロードしてたのか~!!!


ランキング参加してます。良かったらポチっとしてね。

天体写真ランキング

オリオン大星雲のライブスタック設定はこれ
[Neptune-C II (IMX464)]
FrameType=Light
#ディベイヤーモード
Debayer Preview=Force RGGB
#ビニングモード
Binning Mode=Average
#ビニング
Binning=1
#モード
Colour Space=RAW8
#キャプチャエリア
Capture Area=2712x1538
#出力形式
Output Format=SER file (*.ser)(Auto)
#パン
Pan=0
#ティルト
Tilt=0
#反転
Flip=None
#温度
Temperature=18.8999996185303
#USB速度
USB Speed=100
#オフセット
Offset=0
#フレームレート
Frame Rate Limit=Maximum
#アナログゲイン
Analogue Gain=334
#露出時間
Exposure=1.844s
#タイムスタンプ
Timestamp Frames=Off
#ホワイトバランス(B)
White Bal (B)=0
#ホワイトバランス(G)
White Bal (G)=0
#ホワイトバランス(R)
White Bal (R)=0
#トレイル幅
Trail Width=3
#トレイルの最小長
Minimum Trail Length=100
#トレイル検出感度
Trail Detection Sensitivity=9
#サテライトトレイルを削除する
Remove Satellite Trails=Off
#背景減算
Background Subtraction=Off
#自動位置合わせ(惑星/銀河)
Planet/Disk Stabilization=Off
#しきい値
Banding Threshold=10
#バンディング除去
Banding Suppression=0
#フラット補正
Apply Flat=None
#ホットピクセル感度
Hot Pixel Sensitivity=5
#ダーク補正
Subtract Dark=C:\Users\Michio.K\Pictures\SharpCapCaptures\darks\Neptune-C II (IMX464)\RAW8@2712x1538\1.8s\gain_334\MasterDark_10_frames_19.3C_2022-09-07T18_48_10.fits
NegativeDisplay=0
#シャドウポイントを表示
Display Black Point=0.00390625
#中間調ポイントを表示する
Display MidTone Point=0.114409309893459
#ハイライトポイントを表示
Display White Point=0.99609375
#注意
Notes=
SynScan App Driver=RA=12:28:23,Dec=+75:26:46 (JNOW)
TimeStamp=2022-09-07T19:03:41.5743240Z
SharpCapVersion=4.0.9268.0
TotalExposure(s)=785.489046000005
StackedFrames=426
LiveStack.SaveRawFrames=None
LiveStack.AlignFrames=True
LiveStack.Derotate=True
LiveStack.StarsForAlignment=15
LiveStack.StarDetection.Sensitivity=75
LiveStack.StarDetection.SuppressHotPixels=True
LiveStack.AlignAutoDisabled=False
LiveStack.ReduceNoiseAmount=0.5
LiveStack.BrightnessLimit=66.77454
LiveStack.FilterBrightness=False
LiveStack.AutoBrightnessLimit=True
LiveStack.FWHMLimit=4
LiveStack.FilterFWHM=False
LiveStack.WarningThreshold=5
LiveStack.StackingMode=0
LiveStack.SigmaClipInitialCount=5
LiveSack.SigmaClipThreshold=3
LiveStack.SigmaClipLowLimit=1
LiveStack.AutoSaveReset=False
LiveStack.AutoSaveResetMinutes=5
LiveStack.LogarithmicHistogramHorizontalAxis=False
LiveStack.AutoSave=True
LiveStack.BlackLevel=0
LiveStack.WhiteLevel=99.75728
LiveStack.MidLevel=43.60186
LiveStack.WBB.db=1.53417
LiveStack.WBG.db=0
LiveStack.WBR.db=1.080258
LiveStack.Saturation=1
AutoStretch.Strength=2
LiveStack.StarDetection.FaintStarsOptimization=

コメント