遊食広場ニヤマオートキャンプ場で星見キャンプ 2022/8/18 木

　8/17から遊食広場ニヤマオートキャンプ場で一泊、初めて利用しました。
ここは函館本線で新函館北斗駅の隣・仁山駅の横にあります。以前は打ちっぱなしのゴルフ練習場だった場所を再利用しています。
南には函館山と大野平野、東には横津岳、北東にニヤマ高原スキー場が見えてます。キャンプ場の詳細はここに。
遊食広場ニヤマオートキャンプ場

　車乗入れ可能なオートサイトと車乗入れ不可のフリーサイトがあります。函館の夜景がよく見えるのはフリーサイト側です。荷物搬入時のみ乗り入れ可。フリーサイトの方が安いけど子供が走り回って遊ぶならカーサイトがオススメかも？

　センターハウス横の倉庫みたいな建物でヤギを飼っていておやつの野菜が無料で置いてあり、あげてくださいとメモがありました。

　ヤギは6頭だったかな？　おいでと声をかけると出てきます。

　星を撮ろうと明るいうちから望遠鏡をセットして待ちます。入り口寄りに踏切があってその照明がかなり明るいのでフリーサイトは奥の方が星見には良いです。

　RICOH THETA SC2で撮った全天写真がこれ。
左の明るい場所は函館の街明かりです。光害の酷さが良く分かります。

　さて天体望遠鏡での天体撮影ですが今回はらせん星雲や回転花火銀河を狙っていたのですけどライブスタック画像が真っ白に飛んでしまい処置なしで四苦八苦しているうちに雲がかかってゲームセットという残念な結果に。
　帰ってきてから調べてみたらライブスタック画像が白く飛ぶのはアナログゲインが高過ぎる場合に起こるそうです。Neptune-C2のアナロゲイン最大有効値は400なのでその値にしていたけどもっと低い値にすれば良かった。
*後日追記　ライブスタックで左パネルにあるFWHMフィルターをオンにしたら真っ黒や真っ白になることがあるみたいです。本来はフォーカスが怪しいフレームを除外するフィルターですが、こんな場合はオフにするかFWHMフィルタータブを見ると真っ赤になっているので(全てはねられてる)上にあるスライダーを動かしてカットするレベルを上に上げると直ります。

　夜風が冷たくて半袖では寒いのでジャケットが必要です。大雨の後なので地面の湿気が多く結露がひどかった。パソコンのキーボードもスクリーンも霧吹きで水をかけたみたいになってしまうし、望遠鏡のレンズも曇り、モバイルバッテリーで作動するペットボトルウォーマーを流用した格安レンズヒーターを巻いたら曇りが消えました。これからは必ず必要になるでしょう。

　PlayerOneの1/2インチセンサーカメラ用2.5mmCSレンズを買っていたけど使ってなかったので試してみました。Neptune-C2のノーズピースを外してCS-M42mmアダプターを介して装着します。170°の範囲を写せるということです。全天の星空撮影設定がイマイチ分からなくて撮影した画像がほぼ真っ黒、画像処理ソフトで何とか見られるようにしたけど・・う〜ん・・雲ばかりでまるで宇宙から撮った地球だな。THETAあるから必要なかったな。昼間に空の雲を撮ってみようと思います。
*後日追記　昼間にCSレンズの撮影テストしたら撮れた画像は左右反転になってました。



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