2020-21シーズン滑走43日目 汚れ雪の函館七飯スノーパーク私はこれで終了かな？

 

　函館七飯スノーパーク、先日少し雪が降ったようです。ゴンドラ山頂駅の周辺だけ霧氷ができてました。この時期としては珍しいことです。

　ゴンドラでTさんに会いました。私より年上ですが流鏑馬をされていたり駒ヶ岳やニセコで山スキーを楽しむバイタリティーの持ち主です。先日、駒ヶ岳に一人で山スキーに行って降りる方向を間違って大変な思いをされたことをブログで見ていましたのでその時のことや冬山についての色々な話を聞くことができました。

　前の投稿で書いたストップ雪対策ですが、ソール表面のワックスを銅ブラシで徹底的に落とすというものです。黄砂用ワックス D-control をホットワクシングしてありますが表面に残るワックスはカーボン汚れと親和性が高いので雪面の汚れとソールが引き付けあって抵抗を増大するのではないかという考えです。
　で、結果ですがそこそこの汚れ雪ではごく軽いエンジンブレーキのような抵抗、汚れの多い場所ではやはりストップ雪でした。ゴンドラ乗り場まで戻った時に持参したキッチンペーパーでソールを拭きとるとうっすらと黒い汚れが付いてました。これだけでも滑走性はある程度回復できたはずです。

　さてしらかばコース中間部のラインコブは前回笹が出ていて上はパスしましたが雪が降って少し良くなったので上から通しで練習。昔はここどうやったら滑ることができるんだろうと悩んでいたのに今は体が勝手に動いてバランスを崩すこともなくなりました。

　しらかばコース下部のラインコブは斜度が増える後半部で深さを増していました。コブは不思議なもので傾斜30度の斜面にできた深くて横に振ったコブは滑ることができるのにずっと緩い斜面にできた細長くて深く掘れたコブが滑れなかったりします。前にも書きましたがこれが苦手なラインコブでしたが２シーズンくらい前に板の前側にかかる圧力を抜かない小回りの練習を整地でやったらいつの間にか出来るようになっていました。

　チャレンジコースは粉雪が5cmほど積もって雪がきれいで面白かったです。高速リフト乗り場前の急斜面のコブは成長してませんでした。降雪のためむしろ分かりづらくなった感じ。ストック突いて内脚を後方に引く要領でクリア。しっかりと板を回したいときの技です。

　函館七飯スノーパークの今期の営業は4/4までですが雪の状態が悪くなってきたので私はそろそろ終了しようかと思ってます。でも日曜日に雪が降るみたいだから来週もう1回位来るかも？今季の総括は後でまとめるつもりです。
今日の動画はこれ