バーナードループ撮影は惨敗

 　日付が変わる頃に起き出して星撮りに行きました。もう0℃に近い気温です。ポラリエの極軸を合わせてカメラをセットする頃には月も沈んで良い具合。さてオリオン座を広角24mmで撮るぞとダットサイトで導入しようとしたらカメラがぐらり(゜o゜;
何で？と思ったらポラリエに装着したクィックシューのネジが緩んでました。締め直してさて撮るぞと思ったらまたぐらり(・・?
今度はカメラのクィックシューのネジが緩んでます。あ〜、低温で金属のネジが収縮して緩くなるんだ。冬はかなり固く閉めないと駄目なのね。
　試し撮りしていよいよリモコンボタンをロックして長時間撮影開始。ISO1600でシャッター速度8秒を208枚、30分近くになります。ホントは1時間を予定していましたが寒くて耐えられなくなりました。スキーと同じくらいの防寒対策をしてきましたがじっとしているからどんどん体が冷えてしまいます。
ダークフレームを5枚撮って終了。後は自宅でフラットとフラットダークを撮って就寝。

　温かい布団にくるまって寝たのに朝近くまで体の冷えは戻りませんでした。防寒対策を考えるか季節的にもう無理と諦めるかですね。

　朝になってから画像の処理を開始。フラットが不味いみたいで四隅が明るく飛ぶのでライトフレームとダークフレームだけで処理。
できた画像を見るとバーナードループは微塵も写っておらず、関係ない場所に赤い色が＿|￣|○

　だめだこりぁ(~_~;)

変な色の空に星座が写ってるだけのおかしな写真ができました、
広角だと光害の影響が大きいのかな？
光害カットフィルター装着してISOを上げてシャッター速度も遅くしないと。或いは光害のない場所へ行かないと駄目かも。