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ケース3は私自身の経験です
日時 2017/11/30 午前
場所 ニセコ・アンヌプリ国際スキー場
コース 白樺コース
雪質 新雪粉雪
ヘルメットの着用 あり
地元スキー場オープン前にニセコで1泊してのスキー遠征、前日はグラン・ヒラフ、そして翌日のアンヌプリ国際スキー場で経験したことです。
ケース2の友人Iくんと同程度の記憶障害でした。ただ単独行動なので思い出せなければ迷宮入りになってしまいます。今回はゲレンデでの記憶をほぼ失った状態で帰って来ました。
特筆すべきはヘルメットを被っていたにもかかわらず防ぐことができなかったことと転倒から2時間くらいは次第に悪化していったということです。
まずは当日の夜に投稿したブログ記事から
引用 ここから>
遠征2日目、夜の間に雪がたくさん降って山はパウダー天国。アンヌプリ国際へいそいそと。
正面のダイナミックコース下部を横切るドリーム第1クワッド、昨年まではありませんでした。緩斜面を滑りたい人たちが急斜面なしで滑ることができるように新設されたようです。
新雪の積もった斜面をるんるん気分でゴンドラに乗っているのがこの日の最後の記憶です。昼前にカミさんに電話してニセコに行くって言って出てきたっけ?という意味不明のことを話したとのこと。電話をかけたことは覚えていません。昼食を食べてから帰ると言ったそうですが食べた記憶もありません。ヘルメットに取り付けたアクションカムのマウントが破損してカメラはポケットに入ってました。明らかに頭から雪に突っ込んでいるのですが転倒時の記憶もありません、唇の中が切れて鼻の下に擦り傷があります。どうやら転倒で脳震盪を起こしたようです。昼には車に乗って帰ったのですが家に着くまで2倍位の時間がかかってました。黒松内の道の駅で車を止めて寝ていたようですが覚えてません。あるいは食事したのかも?
< 引用ここまで
3日後にはだいたい記憶が戻り、細かな記憶は更に何週間かかけてはっきりしてきました。
断片的な記憶が戻ってきましたが夢か昔の記憶のような感じです。
午前9時にゴンドラに乗車。
結構雪が降っていてゴンドラ山頂駅でヘルメットのバイザーがオレンジで雪面がはっきり見えないなぁと思っていました。かといってバイザーを上げると降っている雪が目に入って滑ることができません。
転倒は午前9時20分ころです。白樺コースの右端で右スキーが深雪に入ってシェーレン状に開いたあと開脚倒立前転みたいな姿勢で顔面からふかふか雪に突っ込みました。立ち上がってスキーを履こうとしたら雪が柔らかくて中々バインがロックしなかったこととヘルメットの顎紐にストラップでつないだアクションカムのContour ROAM3 がぶら下がっていたことを思い出しました。マウントがまた壊れたなと思いながらカメラをポケットに入れました。
直後は特におかしなこともなかったのですが、
滑り降りてからジャンボ第1クワッドに乗って再びファミリーコースを滑っているうちにそこがアンヌプリ国際なのかグラン・ヒラフなのか分からなくなりました。これは脳震盪と判断してこれで止めることにしました。
午前10時ころ、車に戻っていつものようにその日の滑走記録をノートに記そうとしたらゲレンデでのことが思い出せません。転倒したことも忘れていて、車を走らせているうちに痛みで口の中が切れていることに気付き、顔に触ると頬に擦過傷があるので転んだんだなと思いました。
ヘルメットに貼り付けているアクションカムのマウントが破損しているのを見て更に頭部から激しく転倒したことを確信。1時間ほど荷物を整理して函館へ向けて出発。
40分ほどかけて蘭越あたりまで来たら、更に悪化しているらしく、記憶がないのに突然ニセコにいたように感じていました。おかしなことですけど、ひょっとして私は失踪したのではと思って道の駅らんこしで、カミさんが心配するといけないと家に電話しました。この電話のことも夕方家に着いた時には覚えていませんでした。転倒から2時間位は次第に悪化していたようです。
12時半に道の駅くろまつない到着。ここで前日買っていたパンを昼食に食べたように思います。そして激しい睡魔に襲われて車中で仮眠。脳が休息を必要としていたみたいです。
目が覚めたら午後3時だったので驚きました。2時間位眠っていたみたい。
この状態で高速道路は危険と判断して一般道で函館へ。帰宅したのは午後6時近く。いまだに不思議なのはお腹が空いてないこと。夕食はとりませんでしたが、どこかで夕食をとった記憶はありません。Googleマップのタイムラインを見ると食事をとるような場所に立ち寄った記録はありませんでした。
コメント
とにかく無事でなにより⤵️
自分も眠くなったのは、思い出します😅