待っていた花が咲いたよ 2024/5/1 水

外足荷重の誤解がスキー上達を阻害していたかも?

 まだ終わってませんが今季はコブ、ロングターン、ショートターンでの技術取得が例年以上に成果大でした。ロングターンで谷まわり開始での内膝曲げ、フォールラインに向いたら外膝曲げという方法は既に2014年に行って効果を確認していたのですが板がずれるのは改善していませんでした。根本的に外してはいけないポイントを押さえられていなかったのが敗因でした。


  1. 腰(両股関節)のポジションで右腰が常に引けている欠点
  2. 谷まわり開始時は両股関節を結ぶラインがターン弧の外を向くべき(外向)こと
  3. 重心位置は両スキーに荷重できるポジション
昨シーズン終盤と今シーズン前半にこれらを徹底的に見直したのが功を奏したのでしょう。

 特に重心位置はカービングスキー登場以前から外足荷重の誤ったとらえ方をしていて重心を外スキー近くに落として、角付のために上体を谷側に被せるというフォームでした。これが内スキーへの荷重をうまく出来ない状態にしてぶらぶらの内スキーがブレーキになったり荒れ雪にひっかかって転んだりしていました。
 両スキーに乗っていてもターンが始まって遠心力がかかれば結果的に外足に荷重されるんですね。


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