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昭和40年代は山専用の保温ボトルと言うとテルモス以外の選択肢がなかったように思います。しかも学生だった私にとってはとても高価なもので山でこれを人が使うのを憧れの目で見てました。ドイツのメーカーだったからドイツ語読みでテルモス、魔法瓶を最初に作った会社です。今はTHERMOSという商標を譲り受けた企業が世界中にあって英語圏ではサーモスと呼ばれています。日本では1980年に設立されたサーモス株式会社が扱ってます。
先日、山専用ステンレスボトル500mlを買いました。 重量は300gですが肩と底についているクッションラバーを取り外すことで270gになります。
以前から持っていた保温ボトルは冷水専用でした。気にしないで熱湯を入れて持っていったらボトル外側が熱くなってバックパックの中で接していたプラティパスの水が温くなっていました。熱が逃げているのですね。
試しに山専用ステンレスボトルに熱湯を入れてしばらく置いてから触ってみたら全く熱くなっていませんでした。冷水専用タイプとは保温性能が全く違います。
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