目からウロコ アドラーの心理学

2018年大晦日に読み始めた本「嫌われる勇気」です。ユングの心理学は何冊も読んでいたのですがアドラーは初めて。大きなインパクトを受けました。正に目からウロコです。

 題名からは他人と無関係に生きることのような印象を受けますが実際書かれているのは本当の意味で仲間になることでした。
縦の関係から横の関係へ。たとえ相手が幼児でも大会社の社長でも例外なくです。

 そして賞罰教育の弊害について述べられていました。一般的には褒めて伸ばすというのが推奨されている感がありますが褒めるのも上下の関係で褒めること自体が自分を相手より上に置いた見方であると。褒められて高められたモチベーションは他人の評価を気にする生き方につながると。じゃあどうすれば良いのかというと評価でなく感謝を伝えること・・・

なるほど人生が変わるかも・・です。

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