2018-19シーズン滑走12日目 気温低過ぎでバッテリー全滅

今日から函館市内の小学校は3学期が始まります。市内は日中、吹雪になりましたが函館七飯スノーパークは曇り時々晴れで新雪がさらりと積もっていました。気温は -7℃ と表示されていましたがスキー場最高部の高速リフト降り場は -10℃ 以下だったかも?

 寒さ対策の服装で行ったのでそれほど寒く感じませんでしたが異変はスマホ、カメラ、車のリモコンキーのバッテリーに(゜o゜)
 まずはヘルメット装着のアクションカムが録画を停止、次いでポケットの中でスマホが繰り返し振動、メッセージは
「低温のため充電を中止しました。」
充電してないんやけど ・ω・

 リチウム電池が寒さに耐えられないみたいです。限界は -20℃ のはずだけど滑って風に当たると体感温度は風速1mにつき1℃下がるから時速40kmで滑ったとして風速11.1m。
11℃低下するから -20℃を下回る可能性はあるかも?

 そんなわけで低体温症のリスクを感じたのでゴンドラ1本、高速リフト2本で山を降りてきました。小学校は始まっているのに小学生が来てました。なんでだろう〜? 開校記念日?
ダメ押しに車のリモコンキーも冷え切っていて作動しませんでした。

 さて、スキーの内容についてまだ書いてませんでした。今日はPMTSのHarald Harb氏の著書にある vertical separation を練習。垂直方向の脚の長さを変えることです。ワールドカップレーサーやデモンストレーターのターンマキシマムを撮った写真を見ると必ず内脚が深く曲げられ外脚は伸びてヒップは雪面に付きそうになっています。そこまでは私にはとても無理としてもそこに近づきたいので、ロングターンで谷まわりの初めに内膝と内股関節を深く曲げて外脚を伸ばすと同時に内側の手で雪面にタッチというドリルを。
 内手で雪面にタッチするとき外手が上がると一時SAJで流行していたヒコーキ滑りになりますが外手も下げるようにすると両肩を結ぶラインが斜面と平行になってエッジングの強弱が明確になるようです。これ良いかも?

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