待っていた花が咲いたよ 2024/5/1 水

仁山登山 冬には毎日のように来てる場所

 北海道七飯町の仁山 函館本線では新函館北斗駅の隣の駅です。登山で来たのは高校時代以来です。冬はニヤマ高原スキー場として営業している私のメインゲレンデ。高校時代は急斜面のフリコ沢を直登して行きましたが、もはやそんな馬力はないので山道をぽちぽち歩きます。回転式のゲートを通って9:45、出発。

何と、ファミリーゲレンデのリフト脇の道に羆の糞がありました。その先にも古い糞があってここは羆のトイレらしい。スキーシーズンに熊が出る心配はありませんがこの山に登る人は多くないようで熊よけの鈴をザックに付けておいてヨカッタ。
天気が良いので日向は暑そうですが林の中、木陰を進むので涼しいです。ファミリーゲレンデのリフト終点近くで左に折れ、少し進むと右に折れ、GSコースとクロスする道を進んで右側に深い谷と渓流の音を聞きながら進むと深山に分け入った気がしてきます。やがて大野平野を見下ろす見晴らしの良い場所に出ます。ここがニヤマ山頂から降りてくるダイナミックコースと北壁と呼ばれるGSコース境界の道、どちらも全然ピステンのかかってないナチュラルバーンになります。私が若い頃はコブコブの斜面になってましたが現在は深雪コースになります。そこから少しだけ先はダイナミックコースがフリコ沢に続くすり鉢状急斜面を左に見下ろして進みます。

 やがて第2リフトの下をくぐって山頂へ裏から回り込んでいきます。リフト降り場が仁山山頂だからリフト下を直登するとすぐなんですが草も伸びてるし斜面は急だしおとなしく回り込む道なりに行くのが良さそうです。

 11:15、山頂到着。昔はここにパラボラアンテナがあり仁山駅は仁山信号所と呼ばれていました。冬以外にここに立つのは45年ぶりなのだわ。


 360°VR写真はこれ
Post from RICOH THETA. #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

 ここから少し下がって後方へ登っていくと北斗市のきじひき高原パノラマ展望台があります。パノラマ展望台のすぐ手前まで第3リフトがありますが今は使われていません。25年ほど前までは食堂のあるロッジがコル部にあって結構賑わっていたのですけどね。今回はきじひき高原までは行かずここで引き返します。ゲレンデを降りようかと思いましたが草が伸びすぎていて危険なので止めました。
 今回の消費カロリーは1247kcalでした。

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