東北関東ツーリング 6日目 燕三条 から 大仙市 まで 2012年8月6日(月)

東北関東ツーリング 6日目  燕三条 から 大仙市 まで

6日目のコースはこれ

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道の駅 あつみ
 8:00、ホテルニューグリーン燕三条を出発。すぐに三条燕ICから北陸自動車道へ。新潟中央JCTから日本海東北自動車道になります。荒川胎内あたりからは田園風景が広がります。こんな景色がいいなぁ。 朝日まほろばICが現時点の終点。ここからは国道7号を行きます。 やがて雨が降り出し、ポツポツから本降りになったので、

 9:50~10:10、道の駅あつみで休憩。燕三条から141km。物産館、食堂、休憩室、外には磯の散策路があります。休憩しているうちに雨は上がり陽が射してきました。 出発後まもなく日本海東北自動車道入り口の文字が。少しだけ戻るけど今年3月にできたばかりのあつみ温泉ICです。ここから一気に鶴岡ICまで接続してます。この区間はGoogleマップにもまだ(2012年8月現在)載っていません。鶴岡ICからはその先の酒田みなとICへと続きます。 酒田みなとICで降りてにかほ市へ近づくと強い雨が降りだしました。

道の駅 象潟・ねむの丘
 11:40、道の駅象潟ねむの丘到着。あつみ温泉から97km。昼食を食べて雨宿りです。ここは岩ガキが有名だけど毎回食べてるので今回は海鮮丼、1350円也。上の階には温泉もあります。

 以前のツーレポにも書いてますが象潟にはかつて九十九島と呼ばれ松島と並び称される景勝地があって松尾芭蕉も俳句に歌っているのですが、1804年の象潟地震による地殻変動で海が隆起して浅瀬が陸地になり九十九島は丘になってしまいました。今でも田んぼの中に見える丘は九十九島の名残です。
  13:00、雨はまだ降ってます。6日目にして遂にレインウエアを着ての出発。ドライブレコーダーは防水仕様じゃないのでハードケースにしまっておきます。

道の駅 おおうち
 由利本庄からは国道105号で内陸に向かいます。一瞬空が光りました。前方に雷雨ありです。
 13:45、道の駅おおうち到着。ねむの丘から35km。休憩には少し早いけどこの先、大曲まで休むところもないし雨降ってるし・・。ここも食堂、温泉、宿泊施設まである大きな道の駅です。

 14:20、出発。雨は上がり青空がのぞいてきました。レインウエアとドライブレコーダーが交代します。

払田柵(ほったのさく)跡
 大曲の市街地を抜け県道50号を東へ進むと美郷町と大仙市の境あたり左側に木製の大きな門がありました。岩手県の志波城跡に似ています。入口と書いた道を左折して行ってみると駐車場までの最後の30mはダートでした。でもここまで来たら引き返すわけには行かないよ。

 払田柵跡(ほったのさくあと)という平安時代初期の遺跡でした。1200年も前のものだそうです。現在はふれあい史跡公園として市民に解放されています。

発掘・調査の人たちがあちらこちらで作業をしています。

広大な平野に広がる水田、その背景に秋田の山々、それを見渡す丘の上に平安時代の雅な都があったと思うとロマンを感じます。
 15:20~15:40、ここで写真撮影。道の駅おおうちから65km。

奥羽山荘
 16:00 、今日の宿・奥羽山荘到着。払田柵から6.9km(道間違えたからホントはもう少し近い)。 今日はひどい雷雨だったそうです。雨には遭ったけどそこまでひどくはなかったので雷雲が先に通り過ぎて行ったらしい。バイクは車庫の中に置かせてくれました。ありがたいね。夜はシャッターを閉めてくれました。 和室のとても広くて良い部屋です。温泉も良かったよ。 
 今日の走行距離は345kmでした。

ムービーはこれ

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