待っていた花が咲いたよ 2024/5/1 水

昔は仁山信号場

 函館ニヤマレジャーセンターはJR函館本線の仁山駅から徒歩2分です。仁山駅は昔、仁山信号場という名前でした。函館と大野平野を見渡すこの写真を撮影した場所は第二リフトを降りた地点で、1970年ころにはこの場所にパラボラアンテナがありました。当時はSLが普通に走っていて仁山信号場で停車してから大沼方向へ発車するときには引込線をバックして加速してから坂を登って行きました。スィッチバックというやつです。
 さて、その頃のフリコ沢は雪深い谷間でほとんど滑る人はなく、現在の高速リフトの右側に残っている古いリフトは途中で降りることのできるプラットホームがあって(今も残ってます)そこで降りることも終点まで行くことも出来ました。終点からリフト脇を引き返すように行くと最も急な斜面があってそこでスラローム大会が開かれたりしていました。今は一部の上級者だけがリフト横の深雪を滑り降りています。
終点は高速リフトと同じ場所にあって、そこからは現在林になっているフリコ沢のリフト側斜面を斜滑降で進みました。高速リフトに乗ると真ん中あたりで右側に見える急斜面(現在は不整地でラインコブができてます)に抜けてそこを降りるのでした。当時は見事なコブ斜面が出来上がっていました。


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