ペルセウス座 散光星雲NGC1491 2024/11/13(水)

 いよいよ寒くなって来ました。深夜の道南の気温は0℃前後です。
今夜のターゲットはペルセウス座の散光星雲 NGC1491 です。Stellarium で調べると別名がFossil Footprint Nebula 足跡の化石星雲? 
この星雲の画像をネット検索すると形のバリエーションが多くて、いったいどんな姿なの? という疑問が湧いてきました。

使用機材は以下の通り
  • 経緯台 SkyWatcher AZ-GTi
  • 鏡筒 SVBONY SV503 70ED
  • カメラ PlayerOne Uranus-C アクティブ冷却システム付
  • 補助レンズ なし
  • フィルター Sightron QBP III



 実際、私が撮影したのはこれ。
設定は以下の通り
  • 撮影日時 2024/11/13 21:40
  • 外気温 2.0℃
  • センサー温度 4.8℃
  • アナログゲイン 350
  • オフセット 5
  • ダーク補正 Hot and Cold Pixel Removal
  • フラット補正 なし
  • 露出時間 3.0秒 x 355フレーム
  • 総露光時間 18分1秒
  • ガイディング なし
  • ディザリング あり
  • σクリッピング
  • トリミング あり
三本指の足跡のようにも見えます。化石だから恐竜の足という意味なのかな?
ネット画像にバリエーションが多いのはこの周囲にはこの画像の端まであるくらいの淡い赤い散光星雲が写っているものがあるからです。残念ながら私のには写ってません。例えて言うと目玉焼きの黄身しか写ってないようなものです。またいつかリベンジしたいと思います。


 ライブスタックの待ち時間に、
発注してから届くまで2ヵ月近くかかった Sightronのステラスキャン 2倍・口径40mmと以前から使っている笠井トレーディングの 3倍・口径50mmの星座ビノ で秋の星座を見比べました。3倍の星座ビノでペルセウス座を見ると全体はギリギリ入りきりません。2倍のステラスキャンだと丁度全体が見えます。明るさは口径50mmの星座ビノが圧勝で微光星まで見えます。ぎょしゃ座の中、右側には恒星が線状降水帯のごとく並んで見える領域があってその上には見えないけど勾玉星雲が位置してます。双眼鏡で星を眺めるのは想像していたよりはるかに魅力的です。
2倍・口径54mmのスーパーワイドビノ36だと双方の長所を合わせ持つのではないでしょうか?


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