フルードビデオ雲台を耐荷重12kgのものに 2025/7/10(木)

 

 Neewerのフルードビデオ雲台は耐荷重6kgでSeestar S30 なら十分だけどAZ-GTi+鏡筒では安定性に不安があったので耐荷重12kgのARTCISE フルード ビデオ雲台を購入。かなりがっちりとした印象です。ただ水平に戻そうとするバネの抵抗が強くてどうかな?という心配も。

 極軸合わせの微調整でリバウンドが大き過ぎて中々上手くできなかったのですが、
意外なことにレベリングベースに原因があったようです。

上下方向に動かして固定するときに行き過ぎたり戻ったりという邪魔な動きがあったのでよく見てみたらこんな具合でした。元々ビデオ撮影の水平回転を安定させるのが目的だから本来の使用には問題ないのでしょうけど極軸雲台の水平調整用としてはこれではね。
これはNeewerのレベリングベースに問題があるという意味ではなくて、3本のボルトで調整する形式のレベリングベースの宿命的なことです。ボルトが全く傾かないと傾斜台は動かないことになるからボルトの遊びは絶対に必要なんです。一方、ボール式の場合は遊びがない分、固定力は勝るけど微調整はやりづらいかも。

動画はこれ

 
 
 昨夜は星空指数が良かったので機材を玄関に用意して空を見ていました。しかし鱗雲が次々と流れて来て、それが満月前の明るい月光に照らされて白く光ってきれいなんだけど星がほとんど見えません。23時まで待っても改善する兆候がないので断念、撤収しました。
星は良く見えなかったけど人工衛星はひっきりなしに飛び交ってました。多くなったなぁ!
次回はレベリングベースを外して新しいビデオフルード雲台を使ってテストする予定です。

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