待っていた花が咲いたよ 2024/5/1 水

2022-23 シーズン滑走 6日目 外足1本ドリル 2023/1/12 木

 今日はスキーの日、1911/1/12にオーストリアのレルヒ少佐が新潟で 日本初のスキー指導をした日らしい。北海道の旭川空港にも像があるけど中佐に昇格していたみたいです。
 だからという訳でもないけどグリーンピア大沼スキー場で練習れんしゅう。私のイチオシ、コスミックコースは今日も閉鎖だったのでミルキーウェイで、しばらくやってなかった外足1本でのターンドリルを徹底的に。
 外足だけのドリルでもバリエーションがあって私の知る限りでは以下の3種類。
  1. ジャベリンターン
  2. 内スキーを上げてのターン
  3. PMTS Direct Parallel techniqueのファントム・ムーブ
どれも共通するのはトップよりテールを高く上げて重心を前方に置くこと。
 1のジャベリンターンは対戦車ミサイルとは関係ありません。ジャベリンというのは槍投げの槍を意味するらしい。外スキーに対して内スキーのトップがクロスするように上げてターンします。こうすることで外スキーに対する外向が維持され、外向するのでズレ幅の多いターンになります。NHKのベストスキー応用編で村里先生がチョトクロス作戦と呼んでいたと記憶してます。
 2の内スキーを上げてのターンは最近Youtubeで良く目にします。デモンストレーターの大川奈々さんの動画がありました。私のブログよりもこっちを見た方が役に立つと思いますので検索してみて下さい。
 3のファントム・ムーブ(phantom move)はあまり知られてないと思いますがこれもYoutubeにあります。内スキーはトップが雪面に接する程度にテールを軽く上げます。特徴的なのは内スキートップのアウトエッジを雪面に軽く当てることです。名前の由来は書かれてませんけど幽霊が移動するように上下動なしでターンするからではないかと私は解釈しています。PMTS Direct Parallel technique はHarald Harb氏の提唱する方法でプルークを経由せずパラレルターンへ導くという独特のスキー技術指導を実施しています。
 内スキーを上げて外スキー1本でターンするのは意外と難易度が高いです。ファントムムーブは1,2に比べるとやりやすいと思います。


 ジャベリンターンは30年前に2級取得する過程のレッスンでかなり練習させられました。だから得意だったのに最近はさっぱりできなくなってました。歳をとったのに加えて片足バランスの練習をおろそかにしてきたからです。今ではストックを引きずってバランス補助にしないとできないという不甲斐なさです。

 朝のオープン直後から昼近くまで練習したら何とかできるようになりました。その後、普通のパラレルターンをしたら外スキーで雪を捉える感覚がしっかりと把握できるようになっていました。やっぱり基礎練習は大切ですね。
 その頃になると
「な、なにぃー?!ストップ雪になってきたじゃあないか! 厳寒期だというのに。こ、これはウェザーリポートのスタンド攻撃なのか?」
というわけで帰りました。

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動画はこれ

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