待っていた花が咲いたよ 2024/5/1 水

雨の函館山トレッキング 2020/7/27

本格的に雨が降っている中、函館山へ行きました。雨でなければ中止の予定でした。
撥水ジャケットを雨の中で使うとどうなるかを確かめたかったからです。ネットでは撥水は防水ではないのでレインウエアには使えないという情報を得ていたので結果は予想できてるのですけどね。

7:25、函館山管理事務所前の駐車場から出発。足元を水が流れて行きます。
雨なので私の他に人はいないと思っていましたが5人位の人が来ていました。私が言うのも何ですけどなぜこんな天気の日に来るのかなぁ?

 蒸し暑くはなくて涼しいくらいの気温なので助かります。風も弱いので寒くはありません。
雨と強風だと山では夏でも凍死者が出ますからね。

雨の中ひたすら登って行きます。函館山は熊に遭遇する確率ゼロですから気が楽。
 30分ほどで腕の部分が濡れた感じがして来ました。ジャケットのその部分が透き通った色になってます。あぁ、やっぱりね。
 撥水ジャケットのテストですけど予備に防水のポンチョを携行してます。でも雨の中で着替えたら余計濡れるので屋根のある牛の背展望所まで我慢ガマン。
 
8:30、千畳敷の牛の背展望所に到着。先に着いていた人は私のより薄手のジャケットで寒いと言ってました。ほとんど手ぶらで他にウィンドブレーカーもレインウエアも持参していないようです。
今回から携行することにした合成セーム革でウェアの水を拭き取ってあげました。これは濡れたままのものをザックやテントに入れないために役立ちます。

行動食に今回始めて携行した五勝手屋羊羹です。食べる分だけ押し出して糸で切れるのがポイントです。今まではカロリーメイトでしたが、これからはこれにします。

撥水ジャケットは体幹部はそれほど濡れていませんが腕の部分は完全に水が滲みてました。

ポンチョに交代。私が高校生の頃は山のレインウエアと言えばこれでした。荷物の上から着ることができるので便利。張り綱とペグとトレッキングポールで簡易ツェルトにもなります。
でもこれ強風に弱いんだよね。十勝岳の稜線や赤岳みたいな強風地帯では使えません。

 8:50、下山開始。ザックにレインカバーを被せてなかったので濡れたザックが重くなってます。

クジャクシダとオニユリ。

キンミズヒキ。ミズヒキもそこら中に咲いてました。
 


 これはヒョウタンボクの実。
オオウバユリの花で雨宿りするスジグロシロチョウ。頑張れー!

これはノリウツギ。

 10:00、函館山管理事務所に戻ってきました。
5.2km、正味1時間50分の山行で消費カロリーは769kcalでした。カツ丼1杯分くらいかな?

自宅に帰ってからすぐにレインウエアを買いにワークマン・プラスへ。
そしてこれ買いました。4000円でお釣りが来ます。
背中部分にマチがあって中央のファスナーを開くとバッグの上から着ることが出来ます。縦走用のバッグは無理ですけど。

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