待っていた花が咲いたよ 2024/5/1 水

軽量テント NatureHike ウルトラライト・ダブルウォールテント

 新しいバイクはトップケースのみなので今までのトップケース・サイドケースに比べて積載量が激減します。ツーリングと登山でのキャンプ用品の見直し中です。

 以前紹介したヘリテイジのトレイルシェルターは収納サイズがペットボトル並みで重量120gという圧倒的な軽量、コンパクトさですが流石に狭いしトレッキングポール2本を支柱に使うエマージェンシー仕様(十分に使えます)なのでバイクツーリング用に居住性と費用対効果も考慮に入れて探したのがこれ。

 NatureHikeのウルトラライト・ダブルウォールテントNH18A095-D(写真右)です。既に同じ目的で使用しているBundokのソロドーム1(写真左)との比較になります。今回付いてきたグランドシート(写真下)は軽量かつ両方に使えます。
NatureHikeのテントは品名が楽天市場やアマゾンの店によって違うし似たようなタイプがいくつかあるので型番を参照してください。

値段について
NatureHikeが約8000円、Bundokが約9000円、まあ互角ですね。

重量とサイズについて
重量は実測値で、Bundokが1.8kg、NatureHikeが1.6kg。
収納サイズはNatureHikeの方が少しコンパクトです。
前室はNatureHikeが高さ60cmの三角形、Bundokが高さ45cmの台形。これは実際に使ってみてから使い勝手を比較したいと思います。

支柱その他の構造について
高さは同じ110cm。
 NatureHikeが天井で1本の支柱が頭側と足側で二股に別れるタイプ、
Bundokは曲線が2箇所で交差する魚座型。
インナーテントの天井部分は魚座型のBundokが広いです。
底の部分の幅はBundokが頭側90cm、足側70cmでNatureHikeが頭側・足側とも95cm。
NatureHikeの圧勝です。
 インナーテントがネット状でフライの付いたダブルウォールという点は一緒。
フライにはどちらもベンチレーターがついていますがNatureHikeの方がしっかり開くことができるようです。

 使い勝手について
Bundokは天井の奥にフック、頭と足側に小物入れ、天井には大きなネットがあります。NatureHikeは天井の入り口側にフック(ランタン下げると出入りの時に頭にぶつかります)、出入り口の頭側に三角形の小物入れがひとつ、天井にネットはありません。
使い勝手はBundokの勝ち。

テントの設営と撤収について
設営はどちらもやりやすいです。
撤収はNatureHikeはインナーテント底部から支柱だけで立ち上がりインナーテントは吊り下げ式なので雨の中で作業するのにフライの下でインナーテントをしまえるのは大きなメリットがあります。Bundokも吊り下げ式ですがインナーテントのフックを掛けないと支柱だけでは立ちません。








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