待っていた花が咲いたよ 2024/5/1 水

2013年 道東ツーリング 3日目

2013年 道東ツーリング 平成25年 7月 19日(金)~25日(木)函館・日高・足寄・別海・根室・弟子屈・阿寒・鹿追・南富良野・苫小牧・今金

3日目  2013年7月21日(日) 別海町ふれあいキャンプ場 から 川湯温泉 ホテルきたふくろう まで
 今日は私自身とモバイル用品のバッテリー充電のため弟子屈町川湯温泉の宿に泊まります。見どころは900草原、摩周湖第一展望台、硫黄山、屈斜路湖です。

下がコースマップ。

ムービーはこれ

別海町ふれあいキャンプ場 から 川湯温泉 まで
 7:55、別海町ふれあいキャンプ場を出発。今にも降りそうな曇りです。案の定、少し走ると霧雨に。国道243号パイロット国道を弟子屈方向へ。

 8:15、国道272号釧標国道(何て読むんだ?)との交差点を通過。釧路と標津を結ぶ釧標国道はまるで高速道路みたいです。地図を見ると南東から北西への国道243号パイロット国道と南西から北東への国道272号釧標国道とがX型に交差しています。

 8:30、虹別オートキャンプ場入り口前を通過。まもなく国道は左へ90°近く曲がります。そのすぐ先で左は道道13号釧路方向との分岐、構わず直進。

しばらく進むと弟子屈方向の上空には青空が見えてきました。期待できそうです。

 8:55、弟子屈の900草原に到着。別海町から79km。ここは10年前に私がバイクに乗り始めたころはキャンプ場があったのですが今はキャンプできません。トイレは空いてるけどレストハウス、展望台は鍵がかかっていました。但し、駐車場は信じられないほど広く、展望も最高です。レストハウスの営業は10時かららしいです。
900という名前の由来は牧草地の面積が約900ha(ヘクタール)あるからということです。

10m×10mの面積を100倍してそれが900個分です。

 9:15、出発。再び弟子屈市街を抜けて摩周湖へ。摩周湖は山の上です。

  9:35、摩周湖第一展望台到着。900草原から16km。バイクは駐車料金100円、硫黄山駐車場と共通券です。

過去に2回、対岸の裏摩周展望台に行きましたが霧で湖面が見えませんでした。今回、初めて見ることができて感激! 日陰になっている部分の湖水は青く澄んでいて裏摩周展望台近くにある神の子池とそっくりな色合いです。

 10:05、出発。まもなく第三展望台、こちらは摩周湖側でなく硫黄山、屈斜路湖側を向いています。二つの展望台の間にはかつて第二展望台があったらしいのですが閉鎖されたそうです。

 第三展望台からは下りのワィンディングロード。面白そうだけどバスが先導しているのでのんびり行きます。踏切を越えてT字交差点にぶつかって右折、しばらく行くと硫黄山入口が左側に。

 10:30、硫黄山駐車場到着。第三展望台から15km。アイヌ語でアトサヌプリ(裸の山の意)。

 卵の腐ったような硫化水素臭が漂い、噴気孔ではゴーゴーと音を立てて火山ガスが噴き出しています。熱湯もブクブクと湧き出したりしていてサンダル履きだと火傷するぜ!

活動が盛んで道南の恵山に似ています。昔は硫黄を採取する鉱山だったとのこと。


白い火山礫が太陽光を反射するせいなのか地熱のせいなのか判りませんがとにかく暑い!

 売店では温泉卵も売っています。食べたかったけど5個セットなので諦めました。

11:25、出発。

川湯温泉を通過して屈斜路湖半を時計回りに進むと湖水浴場みたいな場所が・・・「砂場」と書いてあります。

あっ!クッシーがいる。35年ほど前にネス湖のネッシーみたいに屈斜路湖のクッシーが話題になりました。あの頃は鹿児島の池田湖にイッシー、広島のヒバゴンなどUMAブームだったんだね。

 11:40、屈斜路湖・砂場駐車場到着。硫黄山から10km。ここの砂を掘るとお湯が出てくるのだそうです。

レストハウスの食堂で昼食。のんびり休んで出発は13:00。だって今日の目的地・川湯温泉はもう目と鼻の先です。

川湯温泉街に戻ってまだチェックインに間があるので川湯エコミュージアムを見学。摩周カルデラの歴史が分かるビデオを見せてもらいました。摩周湖はカルデラ湖ですが7000年前のどえらい噴火でできたそうです。

 15:00、ホテルきたふくろう(後日追記 2020年、コロナ禍のため閉鎖)到着。今日は私とモバイル機器の充電日。

夕食は盛りだくさんで食べきれませんでした。

 今日の走行距離はたったの119kmでした。 

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