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2008年東北ツーリング 平成20年7月2日~6日
洞爺湖サミットの直前で交通規制を避けるため北海道ツーリングを4泊5日の東北ツーリングに変更して男鹿半島と津軽半島を回ってきました。
東北ツーリング2008 1日目 平成20年 7月 2日(水)函館 青森 碇ヶ関 鷹巣 能代 男鹿半島
初日は函館から東日本フェリーの高速船ナッチャンReraで青森、東北自動車道で碇ヶ関、国道101号で男鹿まで行きました。左の地図をクリックすると拡大表示されます。1日目は青のライン。 6:35、函館の自宅を出発、10分で東日本フェリーの高速船ゲート到着。出港90分前からチェックインを開始してます。あらかじめ携帯電話に保存しておいたQRコードを自動発券機にかざしてピッ! 乗船券が出てきました。係の人の誘導に従って船の乗船口左側にバイクを止めます。あとは出港40分前にここへ戻れば良いのです。既にホワイトのパンヨーロピアンが置かれていました。普通見かけるのと型が違ってスポーティーなデザイン。天気は晴れ。ターミナルビルに行って眠いのでコーヒーを飲みます。
40分前になって戻ると乗船待ちのバイクの行列ができてました。隣にパンヨーロピアンのオーナーがいました。北海道ツーリングを終えて浜松へ帰るところだそうです。今日だけで1,000km走るそうです。すごい! 乗船の合図で次々と乗り込んでいきます。エスカレーター2本乗り継いでエコノミークラスの指定席(高速船は全席指定)へ。8:00ちょうどに出港。港の中はゆっくりと航行して防波堤を過ぎるとハイパースペースウィンドウ、オープン! 自動車だと函館から1時間の距離にある知内町の火力発電所が30分ほどですぐ近くに見えてきました。マサカリ型をした下北半島の「刃 」の前あたりでナッチャンWorldとすれ違います。相対速度は時速120kmなので、あっという間に小さくなっていきました。すぐ後で高速船独特の大波を受けて船体が大きくローリングします。小さな漁船ならばかなり揺れるでしょう。実際、青森に停泊中のタンカーが揺れて危険なので青森港近くでは速度を落とすよう要請されていて、今日は10分遅れで青森ターミナルに着岸。10:15、下船完了。青森から鷹巣(たかのす)経由で男鹿まで
青森からは東北自動車道で一気に距離をかせぎます。11:00、碇ヶ関ICで高速を降りて国道7号へ。フェリーターミナルから既に60km。大館南ICから大館南バイパスに入って(無料)、すぐに終点。鷹巣へ向かいます。
二ツ井を過ぎて右手に米代川を見るとそろそろ能代。
八竜にさしかかるとマンダがいました。マンダってナンダ? と思った方は「海底軍艦」で検索して下さい。「大蛇丸」でも出て来そうです。八竜を過ぎたら国道101号、県道42号で大潟村。懐かしいポルダー潟の湯を左手に見てまもなく右折、男鹿へ向かいます。男鹿半島に入ると道幅は狭くなって見通しの悪いワィンディングになります。入道崎へは結構遠いですね。海岸線の向こう側かなり遠くに見えています。 14:30、入道崎到着。青森から193km。この写真は北方向。携帯の電波は圏外でした。ここで30分の休憩。ここは展望台で、一ノ目潟、二ノ目潟を見ることができます。
これは二ノ目潟と戸賀湾。三ノ目潟というのも近くにあるらしいのですがここからは見えません。二ノ目潟の向こうに開いている戸賀湾は別の時期の爆裂火口に海水が進入したものだそうで、とにかく男鹿半島は火山活動が盛んであったことが分かります。ここで写真撮影に15分。
さてここから先ほどの分岐まで戻って坂を下りていくと県道59号にぶつかるので右折すると県道121号の下をくぐって海岸線まで降りていきます。ここが八望台から見えた戸賀湾です。
崖を削って作ったような道路を行くとやがて男鹿水族館GAOが見えてきました。1983年の日本海中部地震ではこのあたりを津波が襲って子供を含む沢山の人が亡くなりました。木々にウグイスが留まってホーホケキョと啼くのでケキョと応えてあげるとずーっと私の後について近くの木に留まってはホーホケキョと呼びかけてきました。なんか幸せな感じ。
青空の霞の彼方、南方の対岸には鳥海山が見えていました。リゾートホテルの横でテント泊というのも超ビビンボ臭い(実際私は貧乏)のですが夜にテントから見上げた空に天の川を見たときは思いましたよ。これって意外と贅沢かも?- リンクを取得
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