待っていた花が咲いたよ 2024/5/1 水

2006年 東北ツーリング 5日目

 2006年 東北ツーリング 平成18年7月19日(水)~7月25日(火)
5日目 (H18/7/23 日曜日) 山形県飽海郡遊佐町西浜キャンプ場 から 岩手県小岩井農場 まで

 地図は左の絵をクリックしてください。緑のラインが本日の行程です。まずは鳥海ブルーラインを走って秋田県へ、そして象潟の岩ガキを食べてから本庄、大曲、角館経由で岩手県の小岩井農場へ。



 


鳥海ブルーライン
 8:30、西浜キャンプ場を出発。あぽん西浜から管理棟方向の奥へ進むと河口に突き当たり、右、左と曲がって海岸沿いに走ると、玄関を開けてレトルトのご飯を食べられるくらいの時間で、鳥海ブルーライン入口に着きました。
この道は鳥海山へ向かって海岸からV字型に作られていて頂点が展望台、そこから山形県側と秋田県側に下るようになっています。景色が良い上にヘアピンカーブの連続があったりして好んで走るライダーも多いらしい。
入ってからしばらくは森の中のワィンディング、やがてヘアピンカーブと岩肌になってきました。

 8:50、大平駐車場到着。展望台に上がると日本海に向かって山形・秋田両県を見渡すことができます。
芥川賞作家森敦の文学碑が立っています。陽は差しているのですが青空でなく高曇りなのが残念です。写真を撮って9:05、出発。ワィンディングを駆け下りて、9:30、海岸沿いの国道7号へ合流。



道の駅 象潟<きさかた> ねむの丘
 9:40、道の駅 象潟<きさかた> ねむの丘到着。去年も来ました。天気が全く同じで青空の下、暑いのも同じ。写真もほとんど同じ。
ここは何と言っても岩ガキ、今年は2個なのだ。特大が1個 500円、その場で生で食べられます。携帯(後日追記 この頃はスマホ登場の少し前)と比べると大きさが良く分るでしょ。象潟町は合併でにかほ市になったんですね。道の駅の内部は冷房完備で土産物店の他に上部に温泉もあります。25分間休憩して出発。


本庄から岩手を目指す
 象潟から国道7号を北上、30分ほどで本庄へ。車の流れは速くはありません。ここで日本海とおさらば、国道105号に入って大曲へ向かいます。この道路は田園を抜ける快走ルート。

 また30分ほど走ってゆるやかな山間ルート、矢立峠でひと休み。エンジンを止めると深山幽谷の中、静寂そのものです。

 休憩後しばらく走ると大曲、市街地です。

 12:00、ドンパン節の里 道の駅なかせんに到着、ここで昼食。暑いよー! 建物の中は冷房完備、メニューは冷やし稲庭とろろうどん、780円です。稲庭うどんの食感が実に良い。

 12:50、出発、まもなく角館で右折、国道46号で岩手へ向かいます。

岩手網張温泉

 13:55、小岩井農場への入口が左側に。そこから小岩井農場のまきば園まではほんの5kmほどなんですが、今日はその前に行きたいところがあるので一度通過します。行き先は網張温泉、小岩井農場から15kmほど山に入ったところです。何もなくなってからしばらく行くので本当に山奥という感じです。道はやがて雲の中へ。

 14:25、網張温泉の外来入浴施設 温泉館到着。入湯料は350円、ロッカーは無料だけど財布がやっとのサイズ。泉質は熱めの白い濁り湯で卵の腐ったような硫化水素臭がします。入浴剤で言うと六一〇(むとう)ハップ(後日追記 2020年現在は作られてないはず)にそっくり。シャンプー・石鹸なし、ドライヤーはあります。休憩所はありますが、山奥にあるのに人気があると見えてかなりの混みようです。休憩所には入らないで15:00には山を降りました。来た道を戻ります。

小岩井農場

 15:20、小岩井農場まきば園到着。今回唯一のホテルはここのSLホテル。ブルートレインで使われていた寝台車を客室にしています。
食事や入浴はクラブハウスの中の設備を使用します。宿泊者はまきば園の入園料500円は取られません。2日目の入園券ももらえます。宿泊費は1泊2食で6,825円、朝食はチーズケーキハウス、夕食はレストラン・カサ・デブラドです。食事なしや他のメニュー・レストランも選択可です。その場合はそこで現金支払いになります。

 私の他は子供連れの家族が何世帯か利用していましたよ。

夕食後は観光客がいなくなった園内を散策することも出来ます。早朝に牧場での搾乳作業を見学に行くことも出来るそうです。

 本日の走行距離は237kmでした。

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