待っていた花が咲いたよ 2024/5/1 水

2012-13シーズン 滑走5日目 小さな深雪運動

 深雪の中で行う小さな運動要素の話であります。以前は深雪に入ると石地蔵状態になってターンどころではない私でしたが、なんとか深雪でもターンできるようになってきました。

ナイターシーズン券を買ったから夜来ればいいのに、日中わざわざ、4時間券(2500円)を買ってまで滑るのはニヤマ高原スキー場の第2リフトが動いているからです。そこは非圧雪の新雪エリア、朝一番に来ればパウダーワールドなのです。

 さて、小さな運動要素というのはターン前半で内脚の膝を少しずつ曲げるだけです。体がターン内側に入るので深雪での強い遠心力に耐えられます。「外脚を伸ばす」でも等価のように思えますが私の場合、そうすると外スキーが雪にめり込んでバランスを崩してしまうのでした。フォールラインに近づくに従って、外脚も曲げてゆくとニュートラルになって曲げ切換で次のターンに滑らかに入っていけます。

 今日はすごい人を見ました。パウダー用のファットなスキー板で新雪の急斜面を楽々滑り、更にそのスキーで、いつも通称ニヤマの壁にラインコブを刻んでいるのです。何度見ても全く同じラインを滑っているのがわかります。私が時々ニヤマでラインコブの練習をすることができるのはこの人のおかげです。


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